中國の夏休み、ドラマロケ地を巡る旅が人気

　　ドラマ「花千骨（The Journey of Flower）」のスチール寫真

　　ドラマ「花千骨（The Journey of Flower）」や「盜墓筆記（The Lost Tomb）」がヒットし、ドラマ中の風景が「きれい」と話題に。ロケ地を巡る旅行がにわかに人気となっている。旅行サイト 同程旅游の予約データによると、中國國內のドラマなどの各ロケ地が人気となっており、一部のロケ地の夏休み期間中の予約數は前年同期比6倍となっている。揚子晩報が報じた。

　　大ヒットした「花千骨」のロケ地となった広西チワン族自治區崇左市のベトナムとの國境付近にある徳天跨國大瀑布や明仕田園風景、恩城などの景勝地に、自家用車で旅行に行く人が急増している。同程旅游の予約データを見ると、同ドラマがヒットして以降、上記観光地の予約數が昨年同期比6倍となっている。一方、「盜墓筆記」の原作小説で度點登場する吉林省と朝鮮の國境地帯にある長白山も、観光客が詰めかけており、予約數が昨年同期比約3倍となっている。