【新華社広州1月21日】「一帯一路」戦略で生まれる重大な歴史的チャンスを背景に、史上最古の「海上シルクロード」の起點となった広東省は、まさに海洋大省から海洋強省へと邁進するペースを速めつつある。
広東省は、海洋を利用して発達し、海洋によって栄えた。早くも2000年余り前の漢の時代から広東省湛江徐聞県の古港は、「海上シルクロード」の始発の港だった。広東省は海域面積が広く、3,000キロ余りの海岸線には良質の港灣が多く、海洋資源が豊富で、海洋経済の発展に向けて巨大な潛在力がある。
2011年7月に國務院が『広東省海洋経済総合試験區発展計畫』の実施を正式に承認したことは、広東省の海洋強省建設のために新たな契機をもたらした。その後、広東省の海洋経済は急速な発展を続け、「ブルーオーシャン経済」はすでに広東省経済の持続可能な発展における新たな成長點となっている。
データによると、ここ數年広東省の海洋経済は二ケタの高成長の狀態を維持し続けている。2013年の全省の海洋総生産は1兆2300億元で、前年同期比17.1%増加し、全省の國民総生産の19.8%を佔め、全國の海洋総生産の20.8%を佔めるという。
「2014年の全省の海洋総生産は1兆3500億元に達し、引き続き全國の首位を佔めると見込まれています。」広東省の朱小丹省長はこれ以前に2014中國海洋経済博覧會でこのように表明している。
計畫に基づき、広東省の海洋経済規模は2015年には1兆5000億元に達し、GDP総量の1/4近くを佔め、海洋経済強省を基本的に建成し、2020年までに海洋経済強省建設の戦略目標を実現させる見通しだ。
(新華網日本語)
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