(一帶一路・経済観察)口岸の忙しさはシルクロードの國際貿易における発展の勢いを示す

Jp.xinhuanet.com | 発表時間 2015-01-20 09:35:55 | 編集: 薛天依
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   【新華社西安1月20日】西安徳佰輸&&貿易有限公司はオーストラリアから輸入した1萬8000箱の純牛乳は、メルボルン港から出発して、1月中旬に「西安港」へ直行し、現在急いで忙しく通関手続きや検查申告を行っており、近日中に消費市場へ入る見通しだ。

   徳佰公司の続智明社長は「沿岸港での保稅が必要ないことから、輸送時間は従來の50日余りから20日余りまで短縮し、物流や倉庫コストは約15%短縮したので、商品の現地価格が30%程度下がる見込みです。」と述べている。

   中國物流學會常務理事で、長安大學の董千里教授は、古代シルクロードのスタート地點、西安はアップグレード版の「西安港」を借りて港灣時代へまい進し、「一帶一路」戦略による沿線の貿易の継続的な高まりの傾向を示している。「一帶一路」戦略は現在シルクロード経済ベルト沿線にある各省・區や各國の國際貿易に新たなチャンスと新しい光景をもたらしていると述べている。

   記者は新疆ウイグル自治區での取材で、今の阿拉山口の口岸(&&國検查場港、対外交流の門戸を指す)が格段に忙しいのを見て取った。阿拉山口市の狄永江常務副市長は、一列車が中央アジア各國の鉱製品、食糧・小麥・油品などを中國へ運び、また中國の機械製品、カラーテレビ、攜帯電話、日用雑貨などが口岸を通ってカザフスタンなどの國へ運ばれていると述べた。

   一年余りにわたり、西安から中央アジアまでの國際貨物列車「長安號」は、當初の毎月2便から毎週1便に増え、すでに累計で陝西省、山東省、上海市、浙江省などの商品計6分類、206種類を輸出しており、総額はおよそ7200萬ドル、商品の輸出先はカザフスタンなどの中央アジア5カ國の44都市と拠點に分佈しているという。

   稅関総署の鄭躍聲報道官は1月13日、初歩的推計によると、2014年の中國と「一帶一路」諸國や地域の輸&&における二國間貿易額は7兆元に近づき、7%ほどに成長し、同期の中國対外貿易の輸&&総額の4分の1を佔めている。そのうち、中國の「一帶一路」沿線諸國に対する輸出増は10%を上回り、輸入増は1.5%ほどだと紹介した。

   「一帶一路」は実施段階に入ってから、中國の対外貿易の今後の成長における重要な注力すべきポイントとなっている。國務院発展研究センター外経部のデータでは、現在中國は中央アジア5カ國の最大の貿易パートナーで、2015年までの貿易額が1000億ドルを突破する可能性があることを示している。

   (新華網日本語)

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キーワード    経済観察 シルクロード
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