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「存亡の危機」を迎える日本の大學
jp.xinhuanet.com | 発表時間 14:13:16 | | 編集: 王珊寧

  出生率の低下や學生數の減少、政府補助金の減少によって、日本の大學の事業経営が苦境に立たされている。ある専門家は、このままいくと日本の大學はかつてない“存亡の危機”に立たされることになるという。

▼半數の大學、受験者數が募集定員以下▼

 現在、一部の大學では受験者數がすでに募集定員に満たない狀況が続いている。全體で見ると1992年には、大學の募集人員が合計で47萬人だったに対し、受験者數は92萬人であった。ところが2014年は、募集人員が59萬人に増えたの対し、受験者數は66萬人に減少。大學と名のつくところならほぼ誰でも入れる狀況である。2014年の大學生の數も285萬人と、10年前に比べて4萬人以上減っている。

 ある統計によると、2013年に生まれて2031年に大學受験の年齢を迎える人たちの數は104萬人で、2013年の大學受験者數に比べて15萬人少ない。2020年の新生児はさらに83萬人に減少するとの予測もある。

 今後、大學間の學生の爭奪戦が激しくなるのは必至で、質が高く評判がいい大學以外は生き殘りが危ぶまれている。特に中小都市にある大學は厳しく、國土交通省によれば、人口が12萬5000以下の都市からは大學が姿を消すと見られている。

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