
2日、ロプ(洛浦)県奮鬥家禽養殖農民専業合作社(協同組合)で飼育されている食用アヒル。(ホータン=新華社記者/丁磊)
【新華社ホータン11月12日】中國北京市の店で舌鼓を打った北京ダックは、実は4千キロ余り離れた新疆ウイグル自治區ホータン(和田)地區で飼育されたアヒルかもしれない。
同地區のロプ(洛浦)県は崑崙山脈の北麓、タクラマカン砂漠の南端に位置し、オアシスの面積は県全體の6%にも満たない。地元の人點の多くがこれまでアヒルを見たこともなかったが、ここに北京ダック用のアヒルの品種「北京四係鴨」の中國で2番目に大きい飼育拠點が建設された。ホータン産のアヒル千トンほどが、ロプ県から北京や上海市、浙江省などへ輸送されている。












