【新華社武漢2月7日】中國共産黨湖北省武漢市委員會の胡立山(こ・りつざん)副書記は5日、新型コロナウイルスによる肺炎の予防、拡大防止に関する定例記者會見で、同日午前0時までに武漢市內の132カ所に病床數計1萬2571床の集中隔離拠點を設置し、5425人を集中隔離したことを明らかにした。新型肺炎対策の最重點地域である同市では、患者數に対し病床の不足が顕著となっている。
武漢市は2日から、新型肺炎と確定診斷された患者の集中的な収容と治療、発症疑いの患者の集中的な隔離治療、発熱患者および濃厚接觸者の集中的な隔離観察を行い、この4タイプの患者への対応を全力で進めてきた。
特に、感染の可能性が排除できない発熱患者を集中的に隔離観察することで、疑い患者への交差感染を防ぐ。また、確定患者との濃厚接觸者に対する検查を徹底し、発熱患者と同様に集中的な隔離観察措置を取っている。(記者/喩珮、梁建強)
當社のコンテンツは著作権法によって保護されます。無斷転用、複製、掲載、転載、営利目的の引用は禁じます。
