第1回世界公衆科學素養促進大會「宇宙探查と人類の未來」サブフォーラムが18日、北京市で開催された。フォーラムでは中國の宇宙探查における各種計畫が紹介された。
情報によると、中國は2020年と2028年に2回、火星探查任務を実施する。
中國國家航天局係統工程司の李國平司長によると、中國は深宇宙探查プロジェクトを計畫中で、4つの任務の概要を明らかにした。1回目の任務では2020年7月に火星探查機を打ち上げ、10ヶ月間の飛行を経て2021年に火星に到達し、火星に着陸して巡視・探查を行う。その後2028年頃に2回目の火星探查任務を行い、火星の土壌サンプルを収集し地球に帰還する。
中國はさらに小惑星探查を行い、2030年頃に木星系と惑星系の探查を展開する。現在は1回目の探查任務を実施中で、その後の3回の任務については國務院の批准待ちとなっている。
(人民網日本語版)
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