【新華社サンパウロ8月6日】第25回サンパウロ國際図書展(ビエンナーレ)がこのほど、ブラジルのサンパウロにあるアニエンビー展示會場で開幕した。中國図書進出口(集団)総公司が組織した中國出版代表団は多くの優良図書を攜えて同展に參加し、幅広く注目を集めた。
中國出版代表団がこの重要な展示會に參加するのは今回で4回目。同展で今回展示される中國の優良図書200種類以上、400冊余りのうち半分がポルトガル語や英語で書かれている。
中國出版代表団団長で人民出版社編集デスクの喩陽氏は「中國とブラジルはいずれも新興5カ國(BRICS)の一員であり、文學などの分野での交流と協力は両國民の相互理解促進に役立つ。前回の出展狀況から見て、現地読者に比較的好まれる中國の本のジャンルには伝統文化、中國語學習、経済などが含まれる」と述べた。
同展はラテンアメリカ最大規模の図書展の一つで、今年で50周年となる。10日間の會期中、世界の図書出版業者197団體が出展し、シンポジウムやサイン會など多くのイベントが行われる。
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