【新華社パリ7月12日】中國の通信機器最大手、華為技術(ファーウェイ)は9日、フランスのパリでパリ・オペラ座との提攜契約を正式に締結した。雙方は2019年のパリ・オペラ座創立350周年を記念し、オペラやバレエなど蕓術の創造と普及を促進するためのオープンデジタルプラットフォームとなる「デジタルアカデミー」を共同で設立する。
雙方は2017年に同プロジェクトを共同で立ち上げた。同日締結した契約によると、プロジェクトの総投資額は90萬ユーロ(1ユーロ=約130円)で、雙方が共同で出資するという。デジタルアカデミーは、蕓術作品やデータファイル、教育などのインタラクティブコンテンツを集約するデジタルプラットフォームとして設立され、オペラやバレエなどの蕓術を深く理解したいと希望する世界中の団體および一般に開放し、さまざまな要望に特化したコンテンツを提供するという。
パリ・オペラ座のJean-Philippe Thiellay副院長は調印式で「華為とフランス文化省の支援により、新しいデジタルプラットフォーム『デジタルアカデミー』は教育用コンテンツを提供し、大衆がオペラやバレエを理解する助けとなるだろう」と述べた。
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