【新華社北京6月13日】中國銀行保険監督管理委員會によると、中國の保険會社の総合的ソルベンシーマージン比率は今年第1四半期(1~3月)末時點で、平均248%で、支払い餘力の基準値100%をはるかに上回った。保険業界の支払い餘力は十分で安定している。
同委がこのほど開いた支払い餘力監督管理委員會第42回工作會議で、審議された保険會社173社の総合的ソルベンシーマージン比率は平均248%、核心的ソルベンシーマージン比率は平均237%だった。2017年第4四半期(10~12月)末と比べ、それぞれ3ポイント、2・9ポイント下がった。 具體的に見ると、総合的ソルベンシーマージン比率の平均は財産保険會社で264%、生命保険會社で243%、再保険會社で309%となった。
同委の陳文輝副主席によると、保険業のリスクは現在総じてコントロールできるが、リスク情勢は依然として複雑で厳しい。同委はコーポレートガバナンスに問題のある企業に必要な措置を取り、速やかに整頓・改善するよう促す。流動性リスクの大きな企業には、フォローアップと監視を続け、着実にリスク予防措置を講じるよう促す。
ソルベンシーマージン比率は保険會社の支払い餘力を表す。総合的ソルベンシーマージン比率は保険會社の資本の全體的な充足狀況を測り、核心的ソルベンシーマージン比率は保険會社の質の高い資本の充足狀況を測る。
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