【新華社北京4月19日】中國の劉結一・共産黨中央台灣工作弁公室主任・國務院台灣事務弁公室主任は18日、北京で台灣の傅崐萁・花蓮県長一行と會見した。
劉結一氏は傅崐萁氏が代表団を率いて來訪したことを歓迎し、今年2月に同県で地震が発生したことに慰問の意を表し、また次のように表明した。
両岸関係は現在、厳しくて複雑だが、一つの中國の原則を體現する「九二共識」(92年コンセンサス)を堅持し、祖國の分裂を図るいかなる形による「台灣獨立」にも斷固反対しなければならない。われわれは両岸の各分野の交流と協力を全力で後押しし、両岸の経済・文化交流協力を促進する政策・措置を全面的に実行し、さらに多くの政策を適宜発表し、両岸同胞の感情と福祉を増進させる。両岸同胞は両岸関係の平和的発展を共に後押しし、祖國の平和的統一プロセスを推進する強い力を結集しなければならない。
傅氏は、大陸側による花蓮地震に対する関心と義援金に感謝し、花蓮県が引き続き「九二共識」を堅持し、大陸各地との交流協力を積極的に進めていきたいと表明した。
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