
【新華社平壌4月18日】金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働黨委員長、國務委員會委員長と李雪主(リ・ソルジュ)夫人は16日夜、平壌で中國蕓術団によるバレエ「紅色娘子軍」(赤い女性部隊)を鑑賞した。
公演は東平壌大劇場で行われ、金氏と李夫人は全プログラムを鑑賞。出演者たちの見事な演技に絶えず拍手を送っていた。
朝鮮側の招待を受け、中國代表団は13日に朝鮮訪問を開始し、第31回「4月の春親善蕓術祭典」に參加した。祭典期間中、蕓術団は「紅色娘子軍」の公演を2度行ったほか、閉會式に招待されて出席した。14日にはロマンティック・バレエの代表作と呼ばれる「ジゼル」の公演も行い、李夫人や崔龍海(チェ・リョンヘ)朝鮮労働黨中央委員會副委員長、金與正(キム・ヨジョン)同黨第1副部長らが出席し鑑賞した。
今年3月、習近平中國共産黨中央委員會総書記・國家主席は金正恩氏と歴史的な會談を行い、重要な共通認識に達した。それから1カ月のうちに中國蕓術団が朝鮮を訪れて蕓術交流を行ったことは、両黨の最高指導者の 共通認識を実行に移し、文化協力を深めるための重要な措置である。
朝鮮側は中國蕓術団の訪問を熱烈に歓迎し、各メディアが広く注目した。朝鮮労働黨の機関紙「労働新聞」は、朝鮮の黨と政府が中國の蕓術家たちを最も親しい友人として歓待したと報道し、中國蕓術団の訪朝は両國の友好関係の伝統継承と強化・発展を示す重要な契機だと評価した。
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