【新華社ワシントン2月1日】今年の新學期を迎え、米イェール大學では「心理學と幸福な人生」という講義が開設された。1月12日から履修登録が始まって以降、履修を希望する學部生はイェール大學の學部生の約4分の1に達し、大學創立316年以來で最も人気のある講義となった。
米「ニューヨークタイムズ」紙の報道によると、「幸福な人生」の講義は心理學部のローラ・サントス教授(42)が週2回講義を行い、合計1182名の學生が履修、助手は最大24名となる。講義では、學生がさらに楽しく満足した生活をどのように送るのかを教えることを目的としている。
サントス教授によると、講義ではポジティブ心理學と関連する挙動変化の2つを重點に、講義內容を実際の生活にどのように応用するかを考える。履修した學生はテストのほかに、一人一人が自分で自分の行動を改善するプログラムにも參加する必要がある。「學生たちは変えたいと思うことで、自分をさらに楽しく変え、このキャンパス文化も変えたいと思っている」とサントス教授はこのように述べた。
サントス教授は、イェール大學の學部生は常に生活に対する満足度と高得點、高級で優れたインターンシップと高収入の仕事を関係づけているが、「三高」では完全に幸福感を増進することはできないとの見解を示した。サントス教授は、このカリキュラムを通して、學生個人が変わるだけでなく、キャンパス文化も変わることを期待している。
これ以前、イェール大學史上最も人気のあった講義は、1992年に開講された「心理學と法律」で、當時約1050名の學生が履修した。一般的な狀況で、イェール大學の大教室での講義の多くでも、學生が600名を超えることはない。
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