【新華社瀋陽12月26日】このほど、200件以上の満繍作品が中國遼寧省瀋陽市の盛京満繍創意展に出品され、參観者は國家級無形文化遺産に選ばれた満族刺繍の技を味わった。
満繍は満族刺繍の略稱で、高度な技と獨特の蕓術的風格で知られている。盛京満繍4代目伝承者の陽暁桐氏によると、他の刺繍に比べ、満繍の最大の特徴は、より多くの皇室文化と宮廷要素が溶け込んでいることだ。
今回の活動の主催者である同市文學蕓術界連合會の胡崇ウェイ(火+韋)・副主席は、「満繍は國務院の承認を得た國家級無形文化遺産で、その豊富な表現テーマによって、伝統蕓術に異なる文化的雰囲気を與え、満族の特色と蕓術価値を備える民間蕓術の一つだ」と説明した。
満繍作品の鑑賞以外にも、創意展では體験コーナーも設けられ、參観者は刺繍技術者たちの高度な技を直接見ることができるだけでなく、自分で刺繍を體験することもできる。
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