【新華社南京10月27日】中國と米國が共同で設立したデューク昆山大學は、2018年の第1期本科生のオンライン出願をスタートし、同時に本科生に向けて1000萬元以上の奨學金を設けると発表した。今期の半數以上の新本科生が、4年連続で金額の異なる奨學金を取得する見込みで、このうち最高では學費が全額免除となる。
デューク昆山大學は、米デューク大學と中國の武漢大學が江蘇省昆山市で共同経営する獨立法人の地位を有する研究型総合大學だ。同校は、「総合的に評価し、優秀な學生を選ぶ」學生募集方式を採用しており、出願の流れは米國の大學と同じだ。
同校の中國大陸部での初回の學生募集範囲には、江蘇、上海、北京、湖北、浙江など12の省と市が含まれる。同校は學生の過去の経歴、発展の潛在能力、家庭の経済狀況などの要素を総合的に評価し、各學生に支給する奨學金額を確定する。
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