【新華社ウルムチ10月30日】石油掘削設備を乗せた貨物列車が29日12時ごろ、「中歐班列」(中國と歐州を結ぶ國際貨物列車)ウルムチ集結センターから、ウクライナ東部のポルタヴァに向けて出発した。これは、新疆ウイグル自治區から出発した初のウクライナ行きの「中歐班列」だ。
取材によると、この「中歐班列」に積まれた石油掘削設備は、新疆貝肯能源工程股フェン(にんべんに分)有限公司のもので、この列車は阿拉山口の稅関から出國し、カザフスタン、ロシアを経て、最終的にウクライナ・ポルタヴァに到着する。運行時間は約15日間の予定だ。
新疆ウイグル自治區カラマイ市は我が國の重要な石油化學基地だ。近年、カラマイ市は強大な科學研究の実力と完備された産業體系を通し、油田技術サービス産業を大いに発展させ、堅実な石油工業基礎と対外技術サービスの経験を積み、中央アジアや西アジア、さらにはヨーロッパ市場の開拓において特有な強みを有している。
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