(第19回黨大會の権限を受けて発表)習近平総書記、文化に対する自信を固め、社會主義文化を繁栄・興隆させると述べ

新華社| 2017-10-18 12:50:10|編集: 吳寒冰
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 【新華社北京10月18日】10月18日、中國共産黨第19回全國代表大會(第19回黨大會)は北京の人民大會堂で開幕した。習近平総書記は大會に報告を行ったときに、文化に対する自信を固め、社會主義文化を繁栄・興隆させると提出した。

 習近平総書記は、文化に対する深い自信と文化の繁栄・興隆がなければ、中華民族の偉大な復興はありえない。あくまでも中國の特色ある社會主義の文化発展の道を堅持し、中華民族全體の文化革新・創造の活力を引き出し、社會主義文化強國を建設しなければならないと述べた。

 習近平総書記は次のように指摘した、中國の特色ある社會主義文化は、中華民族の五千年を超える文明史に育まれた中華の優れた伝統文化を源泉とし、黨が人民を指導して革命・建設・改革を進める中で作り出した革命の文化と社會主義の先進的文化からなり、中國の特色ある社會主義の偉大な実踐に根差している。中國の特色ある社會主義文化を発展させることは、マルクス主義を導きとし、中華文化の立場を守り抜き、現代中國の現実に立腳しつつ、今日の時代的條件と結び付けて、現代化・世界・未來に向けた民族的、科學的、大衆的な社會主義文化を発展させ、社會主義の精神文明と物質文明の調和した発展を促すことにほかならない。あくまでも人民と社會主義に奉仕することを堅持し、「百花斉放、百家爭鳴」の方針を貫き、創造的転換と革新的発展を旨として、絶えず中華文化に新たな輝きをもたらさなければならない。

 その一はイデオロギー関連業務の指導権をしっかりと握り締めること。マルクス主義の中國化・時代化・大衆化を促し、強大な結束力とリーダーシップを持つ社會主義イデオロギーを確立し、全人民の理想・信念、価値観、道徳観での緊密な結束をはかる。理論武裝を強化し、「新時代の中國の特色ある社會主義」思想を人點の心に深く根付かせるように促す。マルクス主義理論の研究・建設を深化させ、中國の特色ある哲學社會科學の構築を急ぎ、中國の特色ある新しいタイプのシンクタンクをつくる。伝播手段の整備・革新を大いに重視し、マスコミの伝播力・誘導力・影響力・信頼性の向上をはかる。インターネットのコンテンツづくりを強め、インターネット総合ガバナンス體系を構築し、清朗なサイバースペースを築き上げる。イデオロギー関連活動責任制を徹底し、陣地の整備と管理を強め、政治的原則、思想的認識、學術観點という各點問題の區分に注意を払い、旗幟鮮明に各種の誤った観點に反対し、それらと闘わなければならない。

 その二は社會主義の核心的価値観を養成・実踐すること。民族復興の大任を擔う新世代の育成に着眼點を置き、教育による指導、実踐による養成、制度による保障を強化し、國民教育、精神文明創造、精神文化製品の創作・生産・伝播などに対する社會主義の核心的価値観の牽引的役割を発揮させ、社會主義の核心的価値観を社會発展の各方面に溶け込ませて、それが人點のアイデンティティーと行動・習慣になるようにする。全國民が參加し、幹部が先陣を切ることを堅持し、家庭まで、子供まで徹底させる。中華の優れた伝統文化に內包される思想観念、ヒューマニズム精神、道徳規範を深く掘り下げ、時代の要請と結びつけて継承・刷新し、中華文化が永遠の魅力と時代の息吹を示すようにする。

 その三は思想道徳建設を強化すること。人民に信奉があってこそ、國は強くなり、民族には希望が生まれるのである。人民の思想的自覚、道徳水準、文化的素養を高め、社會全體の文明度を向上させる。理想と信念の教育を幅広く行い、中國の特色ある社會主義と中國の夢に関する宣伝・教育を深化させ、民族精神と時代の精神を発揚し、愛國主義・集団主義・社會主義関連の教育を強め、人點が正しい歴史観、民族観、國家観、文化観を確立するよう導く。公民道徳建設プロジェクトを踏み込んで実施し、人點が向上・修善に努め、親孝行や家族愛を勵行し、祖國と人民に忠誠を盡くすよう勵ます。思想・政治工作を強化・改善し、大衆的精神文明創造活動を深化させる。科學的精神を発揚し、科學知識を普及させ、「古い風習の一新、時代の新しい気風の高揚」キャンペーンを行い、腐敗し立ち遅れた文化の侵食を防ぎ止める。信義・誠実の気風づくりとボランティア活動の制度化を推し進め、社會的責任意識、ルール意識、奉獻意識を強める。

 その四は社會主義の文學・蕓術を繁栄・発展させること。文學・蕓術創作の繁栄に向けて、深みのある思想、卓越した蕓術、念入りな創作という三者の統一を堅持すべきで、現実を題材にした創作に力を入れ、黨、祖國、人民、英雄を稱える名作を次點と生み出す。學術や蕓術分野において民主を発揚し、文學・蕓術創作のオリジナリティーを高め、その革新を促す。品位・格調・責任感の重視を提唱し、低俗で卑俗な、世俗に媚びるような創作を排斥する。文學・蕓術陣の育成を強化し、蕓が優れ人格も高い文學・蕓術の巨匠を多く育て、ハイレベルの創作人材を多く養成する。

 その五は文化事業と文化産業の発展を推進すること。より素晴らしい生活を送りたいという人民の新たな期待に応えるには、豊かな精神的糧を提供しなければならない。文化體制改革の深化と文化管理體制の充実化を行い、社會的効果を最優先に社會的効果と経済的効果の統一をはかる體制・仕組みの構築を加速する。公共文化サービス體系を健全化し、文化利民プロジェクトを踏み込んで実施し、大衆的文化活動を豊富にする。文化財の保護・利用と文化遺産の保護・伝承を強化する。現代的な文化産業體系と市場體系を整備し、生産経営の仕組みを刷新し、文化関連の経済政策を充実させ、新しいタイプの文化業態を育てる。全國民健康増進運動を幅広く進め、スポーツ強國づくりの推進を加速し、北京冬季オリンピック・パラリンピックの準備作業をしっかりと行う。外國との人的・文化的交流を強める中で、自らを主體に、他者の文化を差別なく受け入れて併せ持つ方針を貫く。國際的発信力の向上をはかり、中國の物語をしっかりと伝え、中國の姿をリアルに、立體的に、全面的に見せ、中國の文化的ソフトパワーを強める。

 習近平総書記は、今日の中國共産黨員と中國人民は、実踐的創造の中で文化的創造を進め、歴史的進歩の中で文化的進歩を実現する新たな文化的使命を擔うべきであり、しかも必ずやそれを擔うことができるのであると指摘した。

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KEY WORDS: 第19回黨大會,習近平,中華民族,社會主義
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