習近平氏は第19期中共中央政治局常務委員が國內外記者との會見で、新時代には新たな様相が現れ、さらに新たな業績を上げるべき、中國人民の生活はきっと年點良くなっていくと強調
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新中國60年來の中國共産黨・國家指導者の忘れ難き名言

「誠心誠意人民に奉仕する」

「よく勉強し、日點向上するのだよ」 

 (一)毛沢東主席の名言を振り返る

 (1)毛沢東主席「誠心誠意人民に奉仕する」

 1944年9月8日に毛沢東主席が中共中央警備団の張思徳同志追悼式で行った演説。われわれ共産黨員を他のいかなる政黨とも區別するもう1つの顕著な特徴は、最も広範な人民大衆と最も緊密な結びつきを得ていることである。誠心誠意人民に奉仕し、一刻たりとも大衆から離れないのである。

 (2)毛沢東主席「よく勉強し、日點向上するのだよ」

 1951年9月末、毛沢東主席は建國記念式典に參加した安徽省の代表団を接見。代表団の中には、渡江小英雄・馬三姐の姿があった。毛沢東主席は彼女に勉強の具合を親切に尋ね、美しい1冊のノートをプレゼントした。ノートの表紙には「良く勉強し、日點向上するのだよ」との毛沢東主席の題字があった。この言葉は、たちまち全國に広まった。

 (3)毛沢東主席「雷鋒同志に學べ」

 1963年3月5日、毛沢東主席は瀋陽のある部隊で殉職した英雄戦士・雷鋒同志のために「雷鋒同志に學べ」という言葉を「人民日報」に発表した。この後、「雷鋒に學べ運動」が全國で広範に展開され、3月5日が「雷鋒に學ぶ日」となった。

 (4)毛沢東主席「工業は大慶に、農業は大寨に學べ」

 1964年2月13日、毛沢東主席は「解放軍に學べ、石油部大慶油田の経験に學べ」との號令を発した。1964年2月10日、「人民日報」に新華社の報道「大寨の道」が掲載され、彼らの先進的な業績が紹介された。

  (二)トウ小平氏の名言を振り返る

 (1)トウ小平氏「思想を解放し、実事求是を旨とし、一致団結して前を見る」

 1978年12月13日、トウ小平氏は中央工作會議の閉幕式で演説し、「思想を解放し、頭を働かせ、実事求是(事実に即して真理を求める)を旨とし、一致団結して前を見る」との重要なテーゼを打ち出した。

 (2)トウ小平氏「私は中國人民の息子だ。我が祖國と人民を深く愛している」

 「トウ小平文集」英語版にトウ小平氏が寄せた序言の一文。飾り気のない言葉で真摯な感情が綴られており、同文集を完成させる言葉となった。「私は中國人民の息子だ。我が祖國と人民を深く愛している」は、たちまち世界各地にあまねく伝わった。

 (3)トウ小平氏「白貓でも黒貓でも、ネズミを捕るのが良い貓だ」

この言葉は「農業生産をいかに回復するか」(1962年7月7日)に早くも見える。 劉伯承氏は「黃色い貓でも黒い貓でも、ネズミを捕りさえすれば、それが良い貓だ」との四川省の言葉をいつも口にしていた。

 (4)トウ小平氏「発展こそが正道である」

 1992年、中國の歴史は1つの正念場に入った。この年の初め、トウ小平氏は南方を視察した際に重要講話を発表し、「機會をしっかりと捉えて自らを発展させる」「発展こそが正道である」などの戦略思想を明確に打ち出し、わが國の経済発展の方向性を明らかにした。 

 (三)江沢民氏の名言を振り返る

 (1)江沢民氏「改革、発展、安定には不可分のつながりが存在する」

 江沢民氏は「社會主義現代化建設を正しく処理する上での若干の重大な関係」との一文において、「改革、発展、安定の三者には不可分の內在的つながりが存在する。発展が正道だ。中國が全ての問題を解決する鍵は、自らの発展によって・・・・」と指摘した。

 (2)江沢民氏「公有制の実現形態は多様化できるし、そうすべきだ」

 江沢民氏は「鄧小平理論の偉大な旗印を高く掲げ、中國の特色ある社會主義事業を21世紀に向かって全面的に推し進める」との一文において、「公有制の実現形態は多様化できるし、そうすべきだ。社會化生産の法則を反映するあらゆる経営方式と組織形式を大膽に利用してよい」と指摘した。

 (3)江沢民氏「雇用問題は政権黨の水準を測る重要な指標だ」

 江沢民氏は「雇用は民生の柱」との一文において、「雇用の拡大と再就職の促進は、改革・発展・安定の大局、人民の生活水準の向上、國家の長期安定に関わる、政権黨と政府の執政水準を測る重要な指標だ」と指摘した。

 (4)江沢民氏「中國の事をしっかりとやる鍵は我が黨にある」

 江沢民氏は「中央政治局同志との胸襟を開いた話」との一文において、「中國の事をしっかりとやる鍵は我が黨にある。最も根本的な問題は、先鋒隊としての我が黨の性質を常に保ち、最も広範な人民の根本的な利益をより良く代表し、常に人民のために上手く政治を行い、上手く権力を握ることである」と指摘した。 

 (四)胡錦濤主席の名言を振り返る

 (1)胡錦濤主席「光栄は祖國に屬し、成就は人民の功績」

 2008年3月18日、第11期全國人民代表大會第1回會議の閉幕式が人民大會堂で行われた。演説に立った胡錦濤主席は、過去5年間の成就を総括して「光栄は祖國に屬し、成就は人民の功績」と述べた。

 (2)胡錦濤主席「いかなる困難も英雄的な中國人民を參らせることはできない」

 「いかなる困難も英雄的な中國人民を參らせることはできない!」----。18日、四川省シーファン市で被災狀況の最も深刻なイン華鎮の救出現場で、胡錦濤総書記はよく響く聲で、毅然として叫んだ。

 (3)胡錦濤主席「大衆の利益に小さなことなどない」

 胡錦濤主席の「3つの代表」シンポジウムでの重要講話。大衆の利益に小さなことなどない。およそ大衆の切実な利益や実際の困難に関わる事柄は、たとえ小さなことでも対処に全力を盡くさなければならない----。

 (4)胡錦濤主席「発展という黨執政・興國の最重要任務をしっかりとおさえなければならない」

 胡錦濤・中共中央総書記は22日、第17期中央政治局常務委員會と國內外記者との會見で、「われわれは発展という黨執政・興國の最重要任務をしっかりとおさえ、一心に建設に取り組み、発展を図らなければならない」と強調した。

(人民網日本語版)

  中國共産黨は中國労働者階級の前衛部隊であると同時に、中國人民と中華民族の前衛部隊であり、中國の特色のある社會主義事業を指導する中核であり、中國の先進的生産力の発展の要請を代表し、中國の先進的文化の前進する方向を代表し、中國の最も広範な人民の根本的利益を代表する。黨の最高の理想と最終の目標は共産主義を実現することである。

  中國共産黨はマルクス・レーニン主義、毛沢東思想、鄧小平理論と「三つの代表」という重要な思想をみずからの行動の指針とする。

  マルクス・レーニン主義は、人類社會の歴史の発展法則を明らかにし、その基本原理は正しいものであり、強大な生命力がある。中國の共産主義者が追求している共産主義の最高の理想は、社會主義社會が十分に発展をとげ、高度に発達した基礎のうえではじめて実現されるものである。社會主義制度の発展と充実は長期にわたる歴史的過程である。マルクス・レーニン主義の基本原理を堅持し、中國人民が自由意思で選択した中國の國情に適した道を歩めば、中國の社會主義事業は必ずや最終的勝利を勝ち取るにちがいない。

  毛沢東同志を主な代表とする中國の共産主義者は、マルクス・レーニン主義の基本的原理を中國革命の具體的実踐と結び付けて、毛沢東思想を創立した。毛沢東思想は、マルクス・レーニン主義の中國における運用と発展であり、実踐によって立証されているように、中國の革命と建設についての正しい理論的原則と経験の総括であり、中國共産黨の集団の英知の結晶である。毛沢東思想の指導のもと、中國共産黨は全國各民族人民を指導して、帝國主義、封建主義、官僚資本主義に反対する長期にわたる革命闘爭を経て、新民主主義革命の勝利を勝ち取り、人民民主主義獨裁の中華人民共和國を打ち立てた。建國後においては社會主義的改造を順調に進め、新民主主義から社會主義への移行を達成し、社會主義の基本制度を確立し、社會主義の経済、政治と文化を発展させてきた。

  十一期三中全會以來、鄧小平同志を主な代表とする中國の共産主義者は、建國以來の成功と失敗の両方の経験を総括し、思想を解放し、実事求是をむねとして、全黨の活動の中心の経済建設への移行を実現し、改革開放を実行し、社會主義事業の発展の新たな時期を切り開き、中國の特色のある社會主義を建設する路線、方針、政策を逐次形成し、中國で社會主義を建設し、社會主義を強固にし、発展させる基本問題を解明し、鄧小平理論を打ち立てた。鄧小平理論はマルクス・レーニン主義の基本原理を現代中國の実踐および時代の特徴と結びつけた産物であり、新たな歴史的條件における毛沢東思想を継承、発展させたものであり、中國におけるマルクス主義の新たな発展段階であり、現代中國のマルクス主義であり、中國共産黨の集団の英知の結晶であり、わが國の社會主義現代化の事業を絶えず前進させるように導いている。

  十三期四中全會以來、江沢民同志を主な代表とする中國の共産主義者は、中國の特色のある社會主義を建設する実踐の中で、社會主義とは何か、いかに社會主義を建設するか、どのような黨を建設すべきか、どのように黨を建設するかについての認識を深め、黨を治め、國を治めるために新たに貴重な経験を積みあげ、「三つの代表」という重要な思想を形成した。「三つの代表」という重要な思想はマルクス・レーニン主義、毛沢東思想、鄧小平理論に対する継承と発展であり、現代における世界と中國の発展・変化の黨と國の仕事に対する新たな要請を反映するものであり、黨建設を強化、改善し、わが國の社會主義の自己完成と発展を推進する強大な理論的武器であり、中國共産黨の集団の英知の結晶であり、黨が必ず長期にわたって堅持しなければならない指導思想である。終始「三つの代表」を貫くことは、わが黨の立黨の本、執政の基礎、力の源泉である。

  わが國は現在、そして長期にわたって社會主義の初級段階にある。これは経済、文化の立ち遅れた中國で社會主義現代化の建設を進めるにあたって飛び越えることのできない歴史的段階であり、百年を超える期間を必要とする。わが國の社會主義建設は、必ずわが國の國情から出発し、中國の特色のある社會主義の道を歩まなければならない。現段階においては、わが國社會の主要な矛盾は、人民の日増しに増大する物質・文化面の必要と立ち遅れた社會的生産との間の矛盾である。國內的要因と國際的影響によって、階級闘爭はなお一定の範囲內において長期にわたって存在し、ある條件の下では激化する可能性もあるが、既に主要な矛盾ではなくなった。わが國の社會主義建設の根本的任務は、さらに生産力を解放し、発展させ、社會主義現代化を逐次実現し、またそのために生産関係と上部構造の中にある生産力の発展に照応しない分野と部分を改革することである。公有制を主體とし、多種類の所有制の経済がともに発展をとげる基本的経済制度を堅持し、それを充実せ、労働に応じた分配を主體とし、多種多様な分配方式が共存する分配製度を堅持し、それを充実させ、一部の地域と一部の人が先に豊かになることを奨勵し、逐次貧困をなくし、ともに豊かになることを実現し、生産の発展と社會の富の増大を踏まえて人民の日増しに増大する物質・文化面の必要を絶えず満たさなければならない。発展ということを黨の執政と國の振興における第一の重要任務とする。諸般の活動は、社會主義社會の生産力の発展に役立つかどうか、社會主義國の総合國力の増強に役立つかどうか、人民の生活水準の向上に役立つかどうか、これを全般的な出発點と検証の基準にしなければならない。新しい世紀に入り、わが國はいくらかゆとりのある社會を全面的に築き上げ、社會主義現代化の進捗を加速する新たな発展段階に入った。新しい世紀の新たな段階における経済と社會の発展の戦略目標は、すでに初歩的に達成したいくらかゆとりのあるレベルを固め、発展させ、黨創立百周年の際には、十數億の人口にメリットをもたらす、より高いレベルのいくらかゆとりのある社會を築き上げ、さらに建國百周年の際には、一人あたりの國內総生産(GDP)が中程度の発展をとげた國のレベルに達し、現代化を基本的に実現することである。

  中國共産黨の社會主義初級段階における基本路線は、全國各民族人民を指導し、結束させて、経済建設を中心とし、四つの基本原則を堅持し、改革開放を堅持し、自力更生と刻苦創業によって、わが國を富強、民主、文明の現代化の社會主義國に築き上げるために奮闘することである。

  中國共産黨は、社會主義事業を指導するにあたって、経済の建設を中心とし、その他の諸活動をこの中心に従わせ、奉仕させることを堅持しなければならない。タイミングを逸することなく発展を速め、科學・教育による國の振興の戦略と持続可能な発展の戦略を実施し、第一の生産力としての科學技術の役割を十分に発揮させ、科學技術の進歩に依拠し、勤労者の資質を向上させ、高効率、良質、急テンポをめざして、経済の建設を推し進めるように努めなければならない。

  社會主義の道を堅持し、人民民主主義獨裁を堅持し、中國共産黨の指導を堅持し、マルクス・レーニン主義と毛沢東思想を堅持するという四つの基本原則は、われわれの立國の本である。社會主義現代化の建設の全過程において、四つの基本原則を堅持し、ブルジョア階級の自由化に反対しなければならない。

  改革開放を堅持することは、われわれが國を強大にするにあたって必ず経なければならない道である。生産力の発展を束縛している経済體制を根本から改革し、社會主義市場経済體制を堅持し、それを充実させなければならない。またこれにあわせて、政治體制の改革とその他の分野の改革を行わなければならない。開放には、対外と対內の全面的開放が含まれる。対外的経済技術の交流と協力を発展させ、外部の資金、資源、技術をより多くよりよく活用し、西側先進諸國のすべての現代の社會化した生産の法則を反映する先進的な経営方式と管理方法を含めた、人類社會が創造したすべての文明の成果を吸収し、參考にしなければならない。改革開放にあたっては、大膽に模索し、勇敢に開拓し、実踐の中で新しい道を切り開くべきである。

  中國共産黨は人民を指導して、社會主義の民主政治を発展させ、社會主義の政治文明を築き上げる。社會主義の民主の拡大することを堅持し、社會主義の法秩序を整備し、法律に基づいて國を治め、社會主義の法治國家を建設し、人民民主主義獨裁を強固なものにしていく。人民代表大會制度を堅持し、共産黨の指導する多黨合作制と政治協商制度を堅持する。人民が主人公となることを積極的に支持し、人民が國の事柄と社會の事柄を管理し、経済と文化事業を管理する権利を確実に保障する。意見発表のチャンネルを広く切り開き、民主的意思決定、民主的監督の制度と手続きを確立し、健全にする。國の立法と法律実施の仕事を強め、國の諸般の活動を逐次法制化の軌道に乗せる。社會の治安面の総合的整備を強め、社會の長期的安定を保つ。法律に基づいて國の安全と利益を害し、社會の安定と経済の発展を害する犯罪行為と犯罪者を斷固として取り締まる。敵味方の矛盾と人民內部の矛盾という性質の異なった二種類の矛盾を厳格に區別し、正しく処理する。

  中國共産黨は人民を指導して物質文明、政治文明を建設すると同時に、社會主義の精神文明の建設にも努め、法律に基づいて國を治めることと徳によって國を治めることとの結合を実行する。社會主義の精神文明の建設は、経済建設と改革開放に強大な精神力と知的支援を與え、望ましい社會環境を作り出すものである。教育、科學、文化の事業の発展に大いに力を入れ、知識と人材を尊重し、全民族の思想・モラルの資質と科學・文化面の資質を高め、民族の優れた伝統的文化を高揚し、社會主義の文化を繁栄させ、発展させるべきである。黨の基本路線と愛國主義、集団主義、社會主義の思想で黨員と人民大衆を教育し、民族がみずからを尊び、自信に燃え、向上精神を強め、黨員に対しては、さらに共産主義の遠大な理想の教育を行い、資本主義と封建主義の腐敗した思想の侵食を防ぎ止め、さまざまな社會の醜い現象を一掃し、わが國の人民が理想、モラル、教養、規律のある人民となるよう努めなければならない。

  中國共産黨は、人民解放軍とその他の人民武裝力に対する指導を堅持し、人民解放軍の建設を強化し、人民解放軍が國防の強化、祖國の防衛および社會主義現代化建設に參加する中での役割を十分に発揮させる。

  中國共産黨は國內各民族の平等、団結、相互協力の関係を擁護し、発展させ、民族區域自治制度の実行を堅持し、それを絶えず充実させ、積極的に少數民族の幹部を養成、選抜し、各少數民族地區の経済、文化の発展を助け、各民族の共同の繁栄と全面的進歩を実現する。

  中國共産黨は全國各民族の労働者、農民、知識人と結束し、各民主黨派、無黨派の人士、各民族の愛國的勢力と団結して、すべての社會主義的勤労者、社會主義を支持する愛國者、祖國の統一を擁護する愛國者からなる最も幅広い愛國統一戦線を一層発展させ、拡大する。香港特別行政區の同胞、澳門特別行政區の同胞、台灣同胞および海外の華僑同胞を含めた全國人民の団結をたえず強化する。「一國二制度」の方針に基づいて、祖國統一の大業を達成する。

  中國共産黨は積極的に対外関係を発展させることを主張し、わが國の改革開放と現代化建設に有利な國際環境を作るよう努力する。國際問題においては、獨立自主の平和外交政策を堅持し、わが國の獨立と主権を守り、覇権主義と強権政治に反対し、世界の平和を守り、人類の進歩を促進する。主権および領土保全の相互尊重、相互不可侵、相互內政不幹渉、平等互恵、平和共存の五原則を踏まえて、わが國と世界各國との関係を発展させる。わが國と周辺諸國との善隣友好関係を絶えず発展させ、発展途上國との連帯と協力を強化する。獨立自主、完全平等、相互尊重、相互內部事情不幹渉の原則に基づいて、わが黨と各國の共産黨およびその他の政黨との関係を発展させる。

  中國共産黨が全國の各民族人民を指導して社會主義現代化の偉大な目標を実現するには、必ず黨の基本路線を中心に據えて黨の建設を強化し、改善しなければならない。黨が黨を管理し、厳格に黨を治め、黨のすぐれた伝統と作風を発揚することを堅持し、黨の指導レベルと執政レベルをたえず高め、腐敗を拒み、変質を防ぎ、リスクを防ぎ止める能力を高め、たえず黨の階級的基盤を増強し、黨の大衆的基盤を拡大し、黨の創造力、結束力、戦闘力をたえず高めることによって、わが黨が終始時代の前列に立って、全國人民を指導し、中國の特色のある社會主義の道に沿って絶えず前進する強固な中核となるようにする。黨の建設では次の四つの基本的要求を斷固実現しなければならない。

  第一、黨の基本路線を堅持すること。全黨は鄧小平理論、「三つの代表」という重要な思想と黨の基本路線で思想を統一し、行動を統一し、また揺るぐことなく長期にわたって堅持していくべきである。改革開放と四つの基本原則とを統一させ、黨の基本路線を全面的実行し、全面的に黨の社會主義初級段階における基本綱領を執行し、あらゆる「左」と右の誤った傾向に反対し、右も警戒するが、主に「左」を防止する。各クラス指導グループの建設を強化し、改革開放と社會主義現代化の建設の中で際立った政治的業績を上げ、大衆に信頼されている幹部を選抜、登用し、何千何萬もの社會主義事業の後継者を育成し、組織面から黨の基本路線と基本綱領の貫徹・実行を保障する。

  第二、思想を解放し、実事求是をむねとし、時代とともに前進することを堅持する。黨の思想路線は、すべては実際から出発し、理論と実際を結びつけ、実事求是をむねとし、実踐の中で真理を検証し、発展させることである。全黨は必ずこの思想路線に依拠して、積極的に模索し、大膽にテストをおこない、開拓、革新を行い、創意性を働かせて活動を繰り広げ、絶えず新しい狀況を研究し、新しい経験を総括し、新しい問題を解決し、実踐の中でマルクス主義を豊富にし、発展させなければならない。

  第三、誠心誠意人民への奉仕を堅持すること。黨は労働者階級と最も広範な人民大衆の利益のほかに、みずからの特殊な利益はない。黨はいかなる時においても、大衆の利益を第一位に置き、大衆と苦楽を共にし、最も密接なつながりを保つものであり、いかなる黨員も大衆から遊離し、大衆の頭の上に君臨することは許されない。黨は、みずからの活動においては大衆路線を実行し、すべてを大衆のために、すべてを大衆に依拠し、大衆の中から大衆の中へと、黨の正しい主張を大衆の自覚的な行動に変えていく。わが黨にとっての最大の政治的優位は大衆と密接に結びついていることであり、執政後における黨にとっての最大の危険は大衆から遊離することである。黨の作風の問題、黨と人民大衆とのつながりの問題は、黨の危急存亡にかかわる問題である。そのため、黨はたゆむことなく腐敗に反対し、黨風の建設と廉潔政治の建設を強化する。

  第四、民主集中制を堅持すること。民主集中制は民主を基礎とした集中と、集中の指導のもとでの民主が結びついたものである。それは黨の根本的な組織原則であると同時に、黨の活動における大衆路線の運用でもある。黨內の民主を十分に発揚し、各クラスの黨組織と広範な黨員の積極性と創意性を十分に発揮させなければならない。正しい集中を実行して、全黨の行動の一致を保証し、黨の決定が迅速かつ効果的に貫徹、実行されるよう保証しなければならない。組織性と規律性を強化し、黨の規律の前ではだれもが平等である。黨の指導機関と黨員指導幹部に対する監督を強化し、黨內における監督制度をたえず充実させる。黨は、みずからの政治活動の中で批判と自己批判を正しく繰り広げ、原則的な問題において思想闘爭を行い、真理を堅持し、誤りを是正する。集中もあれば民主もあり、規律もあれば自由もあり、統一的意志もあれば個人の気持ちがのびのびし、生き生きとして活発でもある政治的局面を作り出すよう努める。

  黨の指導は主として政治、思想と組織面での指導である。黨は、改革開放と社會主義現代化の建設の要請に適応し、黨の指導を強化し、改善しなければならない。黨は必ず全局を統轄してとらえ、各方面の協調をはかる原則にのっとって、同じクラスのさまざまな組織の中で指導的中核の役割を果さなければならない。黨は、全力をあげて経済建設を指導し、各方面の力を組織し、協調し、一致協力して、経済の建設を軸に活動を展開しなければならない。黨は、民主的かつ科學的に意思決定を行い、正しい路線、方針、政策を制定し、実行し、黨の組織活動と宣伝教育活動を立派に行い、すべての黨員の前衛としての模範的役割を果たすようにしなければならない。黨は必ず憲法と法律の範囲內で活動しなければならない。黨は必ず國の立法・司法・行政機関、経済・文化組織と人民団體が積極的主動的に、獨自に責任を持って、一致協力して仕事できるよう保証しなければならない。黨は必ず労働組合、共産主義青年団、婦女連合會などの大衆組織に対する指導を強化し、その役割を十分に発揮させなければならない。黨は必ず情勢の発展と狀況の変化に適応して、指導體制を充実させ、指導の方式を改善し、執政能力を増強しなければならない。共産黨員は必ず黨外の大衆と緊密に協力し、共に中國の特色のある社會主義の建設のために奮闘しなければならない。

 

(人民網日本語版)

 中國共産黨の黨旗と徽章

中國共産黨の黨旗

中國共産黨の徽章 

 中國共産黨の徽章は鎌とハンマーからなる図案である。

 中國共産黨の黨旗は金色の黨の徽章の図案をあしらった赤旗である。

 中國共産黨の徽章と黨旗は中國共産黨のシンボルと標識である。黨の各クラス組織とすべての黨員は黨の徽章と黨旗の尊厳を守らなければならない。規定に従って黨の徽章と黨旗を製作し、使用するようにしなければならない。

 

(人民網日本語版)

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