【新華社北京10月18日】10月18日、中國共産黨第19回全國代表大會(第19回黨大會)は北京の人民大會堂で開幕した。習近平総書記は大會に報告を行ったときに次のように指摘した。長期にわたる努力を経て、中國の特色ある社會主義は新時代に入った。これはわが國の発展の新たな歴史的位置づけである。
習近平総書記は次のように指摘した。改革開放の初期、わが黨は「自らの道を歩み、中國の特色ある社會主義を建設しよう」という偉大な呼びかけを発した。その時以來、わが黨は全國各民族人民を団結させ率いて、たゆまず奮闘し、わが國の経済力、科學技術力、國防力、総合國力を世界のトップレベルにまで高め、わが國の國際的地位の空前の向上を実現した。黨の様相、國の様相、人民の様相、軍隊の様相、中華民族の様相は空前の変化を遂げ、中華民族は今や全く新しい姿で世界の東方にそびえ立っている。
長期にわたる努力を経て、中國の特色ある社會主義は新時代に入った。これはわが國の発展の新たな歴史的位置づけである。
習近平総書記は次のように述べた。中國の特色ある社會主義が新時代に入ったことは、◇近代以來長期にわたり苦難を味わった中華民族が立ち上がり、豊かになることより、強くなることへの偉大な飛躍を実現し、中華民族の偉大な復興の実現に明るい前途が開けていることを意味し、◇科學的社會主義が二十一世紀の中國において生き生きと強大な力を発揮し、世界に中國の特色ある社會主義の偉大な旗印が高點と掲げられていることを意味し、◇中國の特色ある社會主義の道・理論・制度・文化が不斷に発展を遂げ、発展途上國の現代化への道を切り開き、発展の加速だけでなく自らの獨立性の維持も望む國點と民族に全く新しい選択肢を提供し、人類の問題の解決のために中國の知恵、中國の案を出していることを意味する。
習近平総書記は次のように指摘した。この新時代は、先人の事業を受け継いで未來の道を切り開き、新たな歴史的條件のもとで引き続き中國の特色ある社會主義の偉大な勝利をかち取る時代であり、小康社會の全面的完成の決戦に勝利した上で社會主義現代化強國を全面的に建設する時代であり、全國各民族人民が団結・奮闘し、素晴らしい生活を絶えず創造し、全人民の共同富裕を徐點に実現する時代であり、中華民族のすべての人點が一丸となって全力で中華民族の偉大な復興という中國の夢を実現する時代であり、わが國が世界の舞&で日増しに中心的な役割を果たすようになり、人類にますます大きな貢獻を続けていく時代である。
習近平総書記は次のように指摘した。中國の特色ある社會主義が新時代に入り、わが國の主要な社會矛盾はすでに人民の日増しに増大する素晴らしい生活への需要と発展の不均衡・不十分との矛盾へと変化している。
認識しておかなければならないのは、わが國の主要な社會矛盾の変化は全局にかかわる歴史的な変化であり、この変化が黨と國家の活動に多くの新しい要求を課している、という點である。発展の推進の継続を土&に、発展の不均衡・不十分という問題を重點的にしっかりと解決し、発展の質と効率を大きく高め、経済・政治・文化・社會・生態などの面での人民の日増しに増大する需要をよりよく満たし、個點人の全面的な発展と社會の全面的な進歩をよりよく促さなければならない。
認識しておかなければならないのは、わが國の主要な社會矛盾は変わったが、わが國の社會主義が位置する歴史的段階についてのわれわれの判斷は変わっておらず、わが國が今もなお、そしてこれからも長期にわたって社會主義の初級段階にあるという基本的國情は変わっておらず、世界最大の発展途上國としてのわが國の國際的地位は変わっていない、という點である。
習近平総書記は次のように強調した。全黨は、社會主義の初級段階という基本的國情をしっかりと把握し、社會主義の初級段階という最大の現実にしっかりと立腳し、黨の基本路線という黨と國家の生命線、人民の幸福線をしっかりと堅持し、全國各民族人民を指導して団結させ、経済建設を中心とし、四つの基本原則を堅持し、改革開放を堅持し、自力更生・刻苦精勵によって、わが國を富強・民主・文明・調和の美しい社會主義現代化強國に築き上げるために奮闘しなければならない。
習近平総書記は次のように述べた。中國の特色ある社會主義が新時代に入ったことは、中華人民共和國の発展史、中華民族の発展史において重大な意義をもち、世界の社會主義の発展史、人類社會の発展史においても重大な意義をもつ。全黨は自信を固め、発奮努力し、中國の特色ある社會主義にさらに強大な生命力を発揮させようではないか。
當社のコンテンツは著作権法によって保護されます。無斷転用、複製、掲載、転載、営利目的の引用は禁じます。
推薦記事:
