新華網國連6月2日(記者/倪紅梅 史霄萌)國連事務総長のグテーレス氏は1日、報道官を介して、米國の『パリ協定』脫退は、溫室効果ガスの排出削減やグローバル安全に向けた全世界の取り組みにとって「大きな失望だ」との聲明を発表した。
デュジャリック事務総長報道官は同日、ニューヨークの國連本部で聲明を読み上げた。聲明は次のように指摘した。2015年に世界各國が『パリ協定』に調印したのは、気候変動が甚大な危害をもたらしたので、気候変動に対して行動を行っては大きな機會をもたらすと多くの人が認識したからだ。『パリ協定』はすべての國に有意義でフレキシブルな行動枠組みを提供する。『パリ協定』で描き出されたモデル転換は始まっている。
聲明はまた、次のように記述している。グテーレス事務総長は米國の一部の都市と州、さらにはビジネス界が他國と一丸となって、長期的な視野とリーダーシップを継続して體現し、低炭素で適用性の高い経済成長を実現するために努力し、21世紀の繁栄のために、質の高い就業環境と市場を創設することを確信している。米國が引き続き環境事務においてリーダーとしての役割を果たすことは非常に重要だ。グテーレス事務総長は米國政府、米國國內の各関係者及び世界の各関係者と共同で努力し、子孫と後世の人點のために持続可能な未來を築き上げることを期待している。
米國のトランプ大統領は1日、ホワイトハウスで米國が気候変動に対応する『パリ協定』から脫退を宣言した。
(新華社より)
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