新華網北京5月19日 新華社の東京・ソウル特派員記者の報道を総合したところによると、日本の安倍晉三首相は18日、文喜相(ムン・ヒサン)韓國大統領特使と會見し、また韓國の文在寅(ムンジェイン)大統領の親書を受け取った。雙方は早期に首脳會談を実施することで合意に達した。
日本共同通信などのメディアの報道によると、文在寅大統領は親書の中で、早期に韓日首脳會談を実施し、雙方の首脳間における「シャトル外交」を再開できるよう望んでいた。安倍首相は、早期に首脳會談を行うことに期待感を示し、また韓國は日本の最も重要な隣國で、両國が共通の戦略的利益を有していることから、韓國の新政府と未來に向けた関係を築けるよう願っていると述べた。
報道によると、安倍首相は會談の中で、日米韓が連攜を強化して朝鮮へ圧力をかけることを望み、また韓國に2015年末に雙方が「慰安婦」問題について締結した協定などを確実に履行するよう求めると表明していた。
韓國メディアの報道によると、文喜相特使は會合で安倍首相に次のように表明していたという。韓日両國はいずれも自由と民主、自由市場経済の発展のために取り組んでいるが、これと同時に朝鮮の核ミサイルの脅威にも直面している。韓國の新任の文在寅大統領は、「前向き」な韓日関係を構築したいと希望している。(參加記者:楊汀、耿學鵬)
(新華社より)
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