最新の研究結果として発表されたところによりますと、中國には、個人資産が1000萬元(約1億4500萬円)以上の富豪が400萬人を越えていることが分かりました。このうち、資産が1億元(約14億5000萬円)以上の富豪は15萬人で、世界でもっとも大きな富豪グループが形成されていることになります。
中國の人點のライフスタイルを研究するコンサルティング機関、財富品質研究院が14日、海外の生活を基準に、中國の富裕層の生活を紹介する初めての報告書を発表しました。報告書では、純資産が1000萬元以上の富裕層を「要客」(英語名VVIP)と呼んでいます。
それによりますと、中國には、純資産が100萬元(1450萬円)以上の人が7000萬人を超え、その資産総額は30萬億ドルと、米日を超え、世界一位にランクされています。
2016年、「要客」の海外旅行支出は、6000億元を超えるほか、贅沢品の消費額は4800億元に達し、海外で贅沢品を購入する金額は、年間一人當たり12萬元を超えています。「要客」を中核とする中國の消費者は、世界の贅沢品市場の半分近くの商品を購入しており、贅沢品市場を主導しています。
(中國國際放送局)
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