國家統計局の盛來運報道官は14日、國務院報道弁公室の記者會見で、1~2月の國民経済の狀況を説明し、記者の質問に答えました。その際、「CPI(消費者物価指數)はまた上昇する可能性がある。物価の趨勢は緩やかであり、インフレが発生する可能性は低い」と述べました。
また、「1~2月の國民経済は安定した基盤が強まり、去年下半期以來、安定の中、良い方向への発展狀態が続いている。一方で、経済における構造の矛盾は根本から緩和されていない。今後、総需要を適切に拡大し、革新駆動型の発展を強め、引き続き経済発展の基盤を強化しなければならない」と指摘しました。
更に、「1~2月のCPIとPPIが乖離している原因は、舊正月や天気などの影響がある」としました。その上で、「2月以降のCPIは緩やかに上昇する見込みで、CPIとPPI(生産者物価指數)の間の鋏狀価格差は縮まっていくだろう。現在、農産物の供給は十分であり、工業製品の供給過多が根本から緩和されていないため、全體として物価の趨勢は緩やかで、インフレが発生する可能性は低い」と強調しました。
(中國國際放送局)
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