新華網ロサンジェルス12月29日(記者/黃恒)第二次世界大戦中の米國民間人パイロットにより結成された対中國義勇航空部隊「フライング・タイガース」の元兵士、易岳漢氏は27日、記者に取材に応じ、日本の安倍首相がその前日に米國ハワイの真珠灣を訪問した際の談話は全くの「噓」だと批判した。
易岳漢氏は、次のように指摘した。安倍首相の談話は75年前の真珠灣攻撃を米國に謝罪する意志は全くない。日本の首脳は歴史を覆い隠し、直接、謝罪したこともなく、「申し訳ない」と表明したこともないが、謝罪はもう済んだと人點が理解するように求めており、このやり方は極めて道理からはずれている。
「真珠灣攻撃で殺害された2,500人余りの米國人のために謝罪できないのであれば、何百萬人という殺された中國の女性、子供、老人及び武器を持たない民間人についてはなおさらだ。安倍首相が反省できるものは戦爭の恐ろしさだけなのか。」易岳漢氏は「彼らは『戦爭の恐ろしさ』を作り上げ、定義し、繰り広げたが、現在になっても「申し訳ない」と表明したことさえない。これは本當に悲しむべきことだ。」と指摘した。易岳漢氏はまた、スペイン出身の作家、ジョージ・サンタヤーナ氏の名言「過去に學ばない者は、過ちを繰り返す」を引用した。
(新華社より)
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