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海外留學 帰國人數と出國人數の差が減少
jp.xinhuanet.com | 発表時間 2016-12-14 08:27:53 | 中國國際放送局 | 編集: 王珊寧

  海外留學者に関するブルーブック 『中國留學発展レポート2016』が12日、北京で発表されました。報告はグローバル化における中國人の海外留學者と海外からの中國への留學者の2カテゴリーをめぐるもので、留學生の低年齢化、留學帰國者の就業・起業と參政意欲などの問題に焦點を當てています。

 レポートの編集を擔當した中國・グローバル化シンクタンク(CCG)の王輝耀主任は「改革開放から今日まで、中國人の海外留學者人數は計500萬人近くにのぼり、その半數以上が帰國して活躍している。また、中國は世界で留學生人數がもっとも多い國である一方、活力ある留學目的國にもなってきている」と説明しました。

 レポートは「2015年、中國の海外留學者人數は52萬3700人で、前年同期比で13.9%増となった。留學帰國者は40萬9100人で、前年より4萬4300人増え、12.14%増となった」としています。

 レポートによりますと、海外の大學院を卒業した中國人留學生のうち、6割以上が修了して3年後には帰國しており、その起業者の比率は國內の大學院修了生を大きく上回っていることがわかっているとのことです。

 CCGの苗緑秘書長は「卒業後帰國する者が増えており、留學目的の出國者數との差も縮小傾向にある。その原因は國內の理想的な就業機會と國際化された賃金レベルにある。留學帰國者は増える傾向にあるものの、仕事に対する満足度は依然としてテコ入れが必要だ」と述べました。

 

(中國國際放送局)

 

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新華網日本語

海外留學 帰國人數と出國人數の差が減少

新華網日本語 2016-12-14 08:27:53

  海外留學者に関するブルーブック 『中國留學発展レポート2016』が12日、北京で発表されました。報告はグローバル化における中國人の海外留學者と海外からの中國への留學者の2カテゴリーをめぐるもので、留學生の低年齢化、留學帰國者の就業・起業と參政意欲などの問題に焦點を當てています。

 レポートの編集を擔當した中國・グローバル化シンクタンク(CCG)の王輝耀主任は「改革開放から今日まで、中國人の海外留學者人數は計500萬人近くにのぼり、その半數以上が帰國して活躍している。また、中國は世界で留學生人數がもっとも多い國である一方、活力ある留學目的國にもなってきている」と説明しました。

 レポートは「2015年、中國の海外留學者人數は52萬3700人で、前年同期比で13.9%増となった。留學帰國者は40萬9100人で、前年より4萬4300人増え、12.14%増となった」としています。

 レポートによりますと、海外の大學院を卒業した中國人留學生のうち、6割以上が修了して3年後には帰國しており、その起業者の比率は國內の大學院修了生を大きく上回っていることがわかっているとのことです。

 CCGの苗緑秘書長は「卒業後帰國する者が増えており、留學目的の出國者數との差も縮小傾向にある。その原因は國內の理想的な就業機會と國際化された賃金レベルにある。留學帰國者は増える傾向にあるものの、仕事に対する満足度は依然としてテコ入れが必要だ」と述べました。

 

(中國國際放送局)

 

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