
在中國エリトリア大使夫人のエリーサ・トクリブ(音訳)さん(王珊寧 撮)
新華網北京11月29日(記者/王俊景 王珊寧)「中國人は本當に知恵がありますわ。見て、テーブルに並んだこれらの薬膳は正に蕓術品ですわ。」26日に開催された第9回「チャガ(chaga)カップ」中國薬膳製作技術大會の知らせを聞いて會場を訪れた在中國エリトリア大使夫人のエリーサ・トクリブ(音訳)さんは思わずこのように感慨深げに言った。

中國薬膳製作技術大會の現場(王珊寧 撮)
薬膳とは薬材と食材を互いに組み合わせて作られた美食のことだ。今回の大會では「薬膳文化を伝承し、健康な中國を共に築こう」をテーマに、各國の薬膳の大家と民間の名人が同じ舞&で競い合い、「薬膳により養生の道を表す」の薬膳文化と製作の腕前を十分に披露した。

大會に參加した日本人選手の松本淳さん(王珊寧 撮)
大會に參加した日本人選手の松本淳さんは、自分は薬膳を學んですでに10年にもなり、昨年は國際的な大會で優秀な成績を収め、今回の中國での大會に出場する資格を得たと述べた。薬膳を學ぶ料理人として、松本さんは毎日學習に勵んでおり、中國薬膳がいつの日か日本に普及し、皆に理解され、認められることを望んでいる。

中國薬膳研究會の楊鋭會長(王珊寧 撮)
中國薬膳研究會の楊鋭會長は、次のように紹介した。薬膳は華人が多く居住する東南アジア諸國で非常に流行っている。ここ數年、中國の薬膳に接する機會が比較的多い國は、アジアでは日本と韓國だ。また、歐州のドイツ・フランスなどの國にも華人が開いた薬膳レストランがあり、1つ前の薬膳製作技術大會にはオーストラリア人選手が參加していた。今後は、より多くの國際の友人が中國薬膳について理解することができ、中國薬膳を好きになってもらえるよう願っている。
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