新華網南寧10月11日(記者/覃星星)國家開発銀行広西支店は「財政農業関連資金+県級政府購入サービスを整合した」融資モデルを刷新し、採用した。國家貧困扶助開発業務の重點県、広西チワン族自治區凌雲県農村インフラプロジェクトに11億6,300萬元の與信を行い、凌雲県易地での貧困扶助移転、浩坤湖観光インフラなどの貧困離脫に向けた難題克服インフラプロジェクト建設のために、堅実な資金保障を提供している。
凌雲県は広西チワン族自治區の北西部に位置し、少數民族地區、革命老區、辺境貧困地區、大石山區を一體化した特殊県であり、県內の60%以上の人口が石山地區に居住している。この地形によって、當地の経済発展は大幅に制限されている。
これに対し、國家開発銀行広西支店は開発型金融の優位性を十分に発揮し、凌雲県農村インフラプロジェクトのために、融資プランを自発的に策定した。プロジェクト推進のプロセスにおいて、一方で地元政府に協力し、農村関連資金実施プランの全體計畫と整合に取り組み、貧困扶助プロジェクトリスト及び貧困村支援リストを整理し、プロジェクト貧困扶助資金が正確に世帯まで送金されるように保証している。もう一方で、地元政府に協力し、政府の調達プロセスを合法的かつ高効果に遂行し、プロジェクトの順調な進行を確保している。
8月末時點で、國家開発銀行広西支店は凌雲県易地での貧困扶助移転、浩坤湖観光インフラ、交通インフラ及び農村環境整備などのプロジェクトに対し累計11億6,300萬元の與信を行った。8億8,700萬元の契約を締結し、2億5千萬元の融資を提供し、カードを所持する貧困世帯約1萬4千世帯の5萬6千人に利益を還元している。
(新華社より)
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