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16年版胡潤ブランドランキングが発表 1位は淘寶
jp.xinhuanet.com | 発表時間 2016-09-22 10:33:13 | 人民網日本語版 | 編集: 薛天依

16年版胡潤ブランドランキングが発表 1位は淘寶

中國の調查機関・胡潤(フージワーフ)研究院は20日、最も価値のある中國の200ブランドがランク入りした「2016胡潤ブランドランキング」を発表した。ネットサービス大手・騰訊(テンセント)係の微信(Wechat)を単獨で計算した結果、オンラインショップサイトの淘寶が2300億元(約3兆4500億円)のブランド価値で、騰訊を上回って初めて首位に立ち、「最も価値のある中國ブランド」となった。

同ランキングによると、2位はブランド価値が2270億元(約3兆4050億円)だった中國移動(チャイナモバイル、昨年は3位)、3位はブランド価値が2180億元(約3兆2700億円)だった百度(昨年は4位)となった。

胡潤が発表した16年のeコマース(電子商取引)と小売ブランドの価値ランキングでは、淘寶がトップで、2位はブランド価値1200億元(約1兆8000億円)の天貓(Tmall)となり、共に阿里巴巴(アリババ)係のブランドだった。両ブランドの価値を合わせると3500億元。両ブランドの価値がランク入りしたeコマースと小売ブランドの総ブランド価値の7割を佔めており、マタイ効果(ここでは條件に恵まれた者は優れた業績を上げ、さらに恵まれた條件を手にするという現象を指す)となっている。

過去2年、ランキングで首位に立っていた騰訊は今年、ブランド価値2100億元(約3兆1500億円)で5位に沈んだ。その主な原因は、今年は微信のブランド価値を単獨で計算したからだ。その微信は7億人のユーザーを有し、1320億元(約2兆円)のブランド価値で7位に入った。テンセントと微信の2ブランドの総価値は3420億元に達し、そうなると1位の淘寶のブランド価値を上回る。

騰訊と微信を分けて計算した理由について、胡潤は、「主に、微信に騰訊の名前が冠されていないため。誰でも『微信』と呼び、『騰訊QQ』のように頭に『騰訊』を付けていない。消費者から見ると、別點のブランド」と説明している。

同ランキングにランク入りした200ブランドのうち、139ブランドの価値が昨年より上がり、うち31ブランドが初のランク入りとなった。一方、56ブランドは価値が昨年より下がった。

価値の上昇幅をまとめると、テクノロジー業界が上昇を牽引し、平均59%上昇していた。次に上昇幅が大きかったのは映畫・ドラマ業界で33%上昇。家電業界が22%上昇で3位に付けた。ブランド価値の上昇幅が最大だったのは、網易と華為で、それぞれ298%と293%上昇だった。

 

(人民網日本語版)

 

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新華網日本語

16年版胡潤ブランドランキングが発表 1位は淘寶

新華網日本語 2016-09-22 10:33:13

16年版胡潤ブランドランキングが発表 1位は淘寶

中國の調查機関・胡潤(フージワーフ)研究院は20日、最も価値のある中國の200ブランドがランク入りした「2016胡潤ブランドランキング」を発表した。ネットサービス大手・騰訊(テンセント)係の微信(Wechat)を単獨で計算した結果、オンラインショップサイトの淘寶が2300億元(約3兆4500億円)のブランド価値で、騰訊を上回って初めて首位に立ち、「最も価値のある中國ブランド」となった。

同ランキングによると、2位はブランド価値が2270億元(約3兆4050億円)だった中國移動(チャイナモバイル、昨年は3位)、3位はブランド価値が2180億元(約3兆2700億円)だった百度(昨年は4位)となった。

胡潤が発表した16年のeコマース(電子商取引)と小売ブランドの価値ランキングでは、淘寶がトップで、2位はブランド価値1200億元(約1兆8000億円)の天貓(Tmall)となり、共に阿里巴巴(アリババ)係のブランドだった。両ブランドの価値を合わせると3500億元。両ブランドの価値がランク入りしたeコマースと小売ブランドの総ブランド価値の7割を佔めており、マタイ効果(ここでは條件に恵まれた者は優れた業績を上げ、さらに恵まれた條件を手にするという現象を指す)となっている。

過去2年、ランキングで首位に立っていた騰訊は今年、ブランド価値2100億元(約3兆1500億円)で5位に沈んだ。その主な原因は、今年は微信のブランド価値を単獨で計算したからだ。その微信は7億人のユーザーを有し、1320億元(約2兆円)のブランド価値で7位に入った。テンセントと微信の2ブランドの総価値は3420億元に達し、そうなると1位の淘寶のブランド価値を上回る。

騰訊と微信を分けて計算した理由について、胡潤は、「主に、微信に騰訊の名前が冠されていないため。誰でも『微信』と呼び、『騰訊QQ』のように頭に『騰訊』を付けていない。消費者から見ると、別點のブランド」と説明している。

同ランキングにランク入りした200ブランドのうち、139ブランドの価値が昨年より上がり、うち31ブランドが初のランク入りとなった。一方、56ブランドは価値が昨年より下がった。

価値の上昇幅をまとめると、テクノロジー業界が上昇を牽引し、平均59%上昇していた。次に上昇幅が大きかったのは映畫・ドラマ業界で33%上昇。家電業界が22%上昇で3位に付けた。ブランド価値の上昇幅が最大だったのは、網易と華為で、それぞれ298%と293%上昇だった。

 

(人民網日本語版)

 

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