新華社ビエンチャン9月7日(新華社記者/林昊、謝美華)東アジア協力に関する一連の首脳會議が間もなくラオスの首都ビエンチャンで開幕し、中國と東南アジア諸國連合(ASEAN)関係は中國-ASEAN対話関係樹立25周年というまさに一里塚となる記念すべき瞬間を迎える。
この25年間に、中國とASEANの協力は素晴らしい成果が數多く、政治関係が絶えず深化し、経済貿易協力が急速に進展し、人文交流がより緊密化してきた。中國とASEANは祝福に値する多くの理由があり、未來を見據え、中國-ASEAN関係が新段階に進展するように推進するより多くの理由がある。
この25年間に、中國-ASEAN関係は一貫して相互尊重、平等の待遇、互恵互利とウィンウィンを堅持してきた。中國とASEAN諸國は前後に重なって存在し、伝統的な友誼は悠久の歴史を持つ。中國はASEANを対外交流の優先的方向に位置付け、ASEAN共同體建設を支持し、地域協力におけるASEANの中心的地位を支持する。
この25年間に、中國とASEANは機會を捉え、より多くの試練に耐え抜いてきた。アジア金融危機、インド洋大津波、SARSの流行、地震などの重大自然災害と伝染病に対し、中國とASEAN諸國は運命をともにし、互いに見守り、助け合ってきた。
この25年間に、中國-ASEAN関係は一貫して地域の平和を求め、発展を目指し、協力を促す時代の潮流に順応してきた。中國とASEANは妨害を取り除き、相違點を積極的に調整してきた。雙方の関係は時間的な難題を乗り越え、相互信頼、協力、互恵互利、ウィンウィンを実現している。これにより、中國-ASEAN関係の礎石がより強固になったと受け止められている。
中國-ASEAN対話関係樹立25周年にあたり、雙方の関係は新しい起點に立った。
近くビエンチャンで開催される第19回中國-ASEAN(10+1)首脳會議並びに中國-ASEAN対話関係樹立25周年記念サミットは、大いに期待され、必ず中國とASEAN協力に新しいエネルギーを注入すると確信している。「黃金の十年」から「ダイヤモンドの十年」まで、「成長期」から「成熟期」まで、地域の繁栄と安定を擁護し、「一帯一路」構想を実踐し、國際的な生産能力で提攜し、中國とASEANの協力の將來性は明るく、中國-ASEAN運命共同體の構築はまさにその時が到來したと言える。
(新華社より)
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