
7月14日、現在李克強総理に同行してモンゴルを訪問中の王毅外交部長は、ウランバートルでモゲリーニ歐州連合(EU) 外務・安全保障政策上級代表と會見した。 新華社記者 龐興雷 撮
新華網ウランバートル7月15日(記者/郝亜琳、王聡)7月14日、現在李克強総理に同行してモンゴルを訪問中の王毅外交部長は、ウランバートルでモゲリーニ歐州連合(EU) 外務・安全保障政策上級代表と會見した。
王外交部長は次のように表明した。終了間もない第18回中國EU首脳會合は新たな情勢の下で、中國・EUの協力強化について広範なコンセンサスに達した。中國側は歐州一體化のプロセスを支持し、団結、繁栄、安定、繁盛のEUが発した積極的なシグナルを見屆けられるよう望んでいる。中國側はEU側と共に會合のコンセンサスを実行し、中國・EU関係の発展を一層推進し、國際と地域の事務における意思疎通と協力を緊密にして、グローバルな貿易の自由化と世界経済の持続可能な発展を共に促進できるよう望んでいる。
モゲリーニ上級代表は、EU側は中國側がアフガニスタン、イランの核問題、中東問題などの解決のために発揮してきた重要な役割を重視し、引き続き中國側と建設的な協力を行っていきたいと表明した。
王外交部長はフィリピンの南中國海仲裁案に対する中國側の厳正な立場を重ねて述べ、中國がこの政治の弄びに満ちたいわゆる仲裁に參與せず、受け入れないことは、正に國際法治と『國連海洋法條約』の厳粛性を守っていると表明した。中國・フィリピン間の紛爭は、やはり対話と協議で紛爭を解決させる軌道に戻るべきだとの見方を示した。
(新華社より)
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