新華網北京6月15日 中國外交部の陸慷報道官は14日の定例記者會見で、日本政府は早めに福島原発漏洩事故の本當の狀況について日本國民や周辺諸國、國際社會に対する責任ある返答をするべきだと語った。
ある記者が次のような質問を提出した。日本メディアの報道によると、日本福島県は12日、放射線量が比較的に高い「居住制限區域」の避難指示を初めて解除し、避難者が原発漏洩のために汚染された原住地に戻ることを許したにもかかわらず、被災者たちの放射線への懸念は依然として解消されていなく、日本政府が原発漏洩のために汚染された地域の解除を急ぐのは東京五輪のためだと考えるという。これに対する中國側のコメントは
これに対し陸慷報道官は次のように答えた。東京電力の原子力関係責任者は5月30日に過去5年間、福島原発漏洩事故の真相が隠されていたことを明らかにしてから、日本政府は今日に至っても真剣で責任ある公の返答をしない。陸慷報道官は「さっき話された日本國民が日本政府への文句は日本內政に屬するため、私はコメントするまではないが、福島原発漏洩が環境、生態、食品安全にもたらした影響は日本に限られるものではなく、日本政府は早めに福島原発漏洩事故の本當の狀況について日本國民や周辺諸國、國際社會に対する責任ある返答をするべきだと思う。」と述べた。(翻訳 / 薛天依)
(新華社より)
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