
今年も卒業シーズンがやって來た。毎年この時期になると、キャンパスから巣立つ新卒生が、キャンパス生活に対する名殘惜しさを様點な方法で表現する。工夫を凝らした鉄道乗車券やユニークな卒業寫真など、枚挙にいとまはない。中國新聞網が報じた。
最近、江西新餘學院文學部の卒業生が書いた「休暇願」がネット上で話題になっている。この卒業生は、無期限の「休暇」を學校側に願い出て、クラス擔任と學校から「許可」と祝福を得たという。
新餘學院公式微博(ウェイボー)にこのほど投稿された1枚の「休暇願」には、「この秋には、この教室は、殘念ながら我點ではなく、次の學生で満席になるだろう。我點は今日卒業するのだから」と書かれていた。この休暇屆を提出した卒業生は劉挺さんといい、「休暇願」の休暇期間は「無期限」となっており、新餘學院の公印が押印されていた。
この「休暇願」がネット上で話題になると、「3年後は、私も書かなければ」「時間があれば、たびたび母校に帰ってみよう。母校は永遠にみんなを支えてくれる存在だ」など、多くのネットユーザーから感激のコメントが寄せられた。
(人民網日本語版)
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