新華網北京5月19日 (記者/恵暁霜)韓國國防部は17日、今後數年をかけて徴兵制度の例外規定を段階的に廃止する方針を明らかにした。これにより、徴兵者數を確保するために、一部の高學歴の「理科系男子」にも徴兵が義務付けられる。
1950年代の朝鮮戦爭は平和協定ではなく、停戦協定によって終結し、技術的な側面から見ると、韓國と朝鮮は依然として戦爭狀態にある。韓國はこのため年齢が18歳から35歳の健康な男子が2年間の兵役に就くことを強制的に要請している。
韓國聯合通信社は韓國國防部のある高官の談話を引用し、高齢化と出生率の低下によって、2023年に韓國の年間徴兵者數は、2萬人から3萬人不足するため、軍隊は徴兵制の例外規定を廃止して補充すると報じた。
現行規定では、韓國の一流大學で理工係學科を専攻する學生は懲役を免除され、卒業後は企業、又は研究機関に勤務し、韓國の工業と科學技術力の向上に寄與している。
軍事計畫によると、例外規定は2020年から3年以內に段階的に廃止される。
(新華社より)
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