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中央銀行総裁、人民元の継続的下落に根拠ない
jp.xinhuanet.com | 発表時間 2016-02-15 09:42:36 | 中國國際放送局 | 編集: 吳寒冰

 中央銀行の周小川総裁は、人民元為替レートなどに関して中國メディアのインタビューを受け、人民元が継続的に下落する根拠がないことを強調しました。

 周総裁は、「現在中國の國際収支情況は良好であり、國際競爭力も強い。クロスボーダーの資本流動も正常の範囲內にあり、人民元為替レートの安定を維持する基盤は堅牢で、値上がしていることなどから、人民元が継続的に下落する根拠はない」と述べました。

 また、周総裁は中國のGDPを語る時に、2つの要素に注目すべきだとし、「先ず、中國の2009年、2010年の世界経済成長への貢獻率は50%を超えていた。しかし、これは常態化する數値ではない。50%は基準ではなく、持続も不可能だ。現在中國の世界経済成長への貢獻率は25%ほどで、比較的常態に近いと言える。もう1つの要素は中國は過去GDPを強調しすぎた。世界的に見ると、GDP成長と為替レートには直接関係がない」と話しました。

 

(中國國際放送局)

 

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新華網日本語

中央銀行総裁、人民元の継続的下落に根拠ない

新華網日本語 2016-02-15 09:42:36

 中央銀行の周小川総裁は、人民元為替レートなどに関して中國メディアのインタビューを受け、人民元が継続的に下落する根拠がないことを強調しました。

 周総裁は、「現在中國の國際収支情況は良好であり、國際競爭力も強い。クロスボーダーの資本流動も正常の範囲內にあり、人民元為替レートの安定を維持する基盤は堅牢で、値上がしていることなどから、人民元が継続的に下落する根拠はない」と述べました。

 また、周総裁は中國のGDPを語る時に、2つの要素に注目すべきだとし、「先ず、中國の2009年、2010年の世界経済成長への貢獻率は50%を超えていた。しかし、これは常態化する數値ではない。50%は基準ではなく、持続も不可能だ。現在中國の世界経済成長への貢獻率は25%ほどで、比較的常態に近いと言える。もう1つの要素は中國は過去GDPを強調しすぎた。世界的に見ると、GDP成長と為替レートには直接関係がない」と話しました。

 

(中國國際放送局)

 

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