
2016年1月16日、韓國・オーマイニュースはこのほど、韓國人記者が日本旅行で受けた驚きを紹介した。
日本に行った韓國人が異口同音に言うのがコンビニ弁當の味と質だ。「決して日本びいきではない」というこの韓國人記者は、記事の中で日本のコンビニで販売されている弁當やおにぎり、パンの味を絶賛している。そのおいしさゆえに、彼が日本に滯在した48時間、計9回の食事のうち、4回はコンビニ弁當を買って食べたほどだったという。「なぜこんなにおいしいのか?韓國にもコンビニはあるが、弁當の味は大違いだ」と率直な感想を述べている。
韓國人記者は「日韓のコンビニ弁當の味の違い」の原因は、日本が経験した長期不況と関連があると見ているようだ。記事では、「収入が減り、外食の代わりにコンビニ弁當で食事を済ませる人が増え、コンビニ業界がし烈な競爭を繰り広げた。この過程で、製品の完成度にこだわる日本特有の職人技が発揮され、コンビニ弁當はただの弁當ではなく、『B級グルメ』に生まれ変わった」と分析。「もし日本に旅行に行ったなら、コンビニ弁當を食べてみることをお勧めする」としている。
(Record China)
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