中國現代國際関係研究院の李紹先副院長は14日、北京で、「『一帯一路(シルクロード経済帯と21世紀海上シルクロード)』は中東地域諸國の経済回復と地域安定の維持にプラスになる」と述べました。
李副院長はこの日、中華全國ジャーナリスト協會(略稱:中國記者協會)が開いた座談會に出席し、「中東地域の情勢と中國の外交」の話題について、國內外の記者たちと意見を交換しました。
李副院長は、「現在、中東地域は政治勢力の再構成の時期と、政治、経済、社會のモデルチェンジの時期、地域の地縁政治力の再建の時期が重ね合わせる狀態にあり、不安定な狀況が通常の狀態になっている。複雑な局面の下、中東地域の一部の問題解決に中國が果たした役割は次第に明らかになってきている。國連常任理事國として、中國は中東地域の政治再建と、政治、経済のモデルチェンジで役割を果たしたい。中國が『一帯一路』の構想を推進するのもこの地域の経済回復と安定にプラスになるだろう」と語りました。
(中國國際放送局)
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