【新華社國連10月26日】中國の傅聡軍縮大使は22日、國連総會第一委員會で生物化學兵器問題について特定題目の意見を発表し、中國侵略舊日本軍が第二次世界大戦期間に、化學兵器及び生物兵器を大量に使用して中國の平民を虐殺した暴行を詳細に暴露した。
傅聡軍縮大使は次のように表明した。今年は世界反ファシズム戦爭勝利70周年にあたり、化學兵器大規模使用100周年でもある。中國侵略舊日本軍は戦爭期間に公然と國際法に違反し、中國で生物、化學兵器の研究開発に従事して使用し、化學戦と細菌戦を行い、 中國人民を極悪非道に虐殺し、人類史上で最も野蠻で最も殘酷な1ページを殘した。
傅聡軍縮大使はまた、次のように説明した。日本は中國に大量の化學兵器を遺棄し、現在も尚、中國人民の生命と財産及び生態環境の安全に継続的に危害を及ぼしている。現時點で安全に回収された舊日本軍遺棄化學兵器はわずか5萬発余りで、このうち約3萬8千発が処分された。遺棄化學兵器の危害は在庫の化學兵器をはるかに上回る。
傅聡軍縮大使はさらに、次のように述べた。中國侵略舊日本軍は、化學兵器を使用すると同時に、中國に細菌戦部隊基地も建設し、航空機で散佈し、ペスト、コレラ、サルモネラ菌などを河川の水源に投下した。しかし、日本は現在も尚、歴史を執拗に隠蔽し、回避している。中國は日本に戦爭責任を直視して反省し、実際の行動で、 アジアの隣國と國際社會の信頼を得るように勧告する。
(新華網日本語)
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