


第2回中日韓文化交流フォーラムは8月31日中國吉林省長春市で開かれていました。中日韓3カ國からの代表150人あまりが、3カ國の文化交流事業をめぐって討論を行いました。
當日午後「メディア協力を促進し、東アジア協力の聲を伝える」という議題で、中日韓主要メディアの責任者は東アジアメディア協力の新たな情勢と任務、進展について話し合ったほか、協力の継続展開について踏み込んだ討論を行い、切実な意見と提案を打ち出しました。
中國側のメディア代表でもある中國國際放送局の王庚年局長は「地域の相互信頼を強化し 協力の聲を伝える」という講演を行いました。王局長は、「近隣で世界の重要な共同體でもある中日韓3カ國は、人文交流を強化し、社會的責任を負い、文明の交流と地域の相互信頼の強化の架け橋になるべきだ」とし、「情報化、デジタル化、ネット化が進んでいる今、3カ國の協力が日増しに頻繁になっている今日、メディア協力を強化することは、違う國家の國民間の相互理解の促進に有利だ」と述べました。
王局長はまた、3カ國のメディア交流の開拓について3つの提案を打ち出しました。
一、友情の聲を伝えること。中日韓のメディアは善意で偏見や誤解を取り払い、友情の聲を伝え、3カ國の國民に福祉をもたらすべきだ。
二、ともにチャレンジに向き合うこと。地域的な挑戦や世界的な挑戦に直面している現在の世界では、公平と平等に基づいて意見交換を行わなければいけない。メディアという架け橋を利用して、より公平に問題の解決を促す。
三、実務的な協力を深めること。中國國際放送局は日本と韓國のメディアの間にある既存の協力に基づいて更に協力を拡大していく。
當日のフォーラムは、中國公共外交協會の龔建忠副會長が主宰し、中國外文局の王剛毅副局長や日本毎日新聞社、NHK、韓國聨合ニュース、韓國KBSなどからの関係者が參加しました。
(中國國際放送局)
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