國際通貨基金(IMF)の朱民副専務理事は、このほどアディスアベバで「中國は、IMFなど國際金融機関と協力して、発展途上國の開発支援に関して重要な役割を果たしている」としました。
朱理事はアディスアベバで開発資金調達問題をめぐる國連の第3回國際會議に出席した際に記者の取材を受け、「中國はIMFの重要なメンバーである。また、IMFの出資國であるだけでなく、出資金以外にIMFに大きな融資額を提供している。その他発展途上國、とりわけ低所得國に必要な低利子の融資を提供している。発展途上國の1つとして中國は重要な役割を果たしている」と評価しました。
朱理事は更に「中國は発展途上國の技術支援というIMFの活動を支持している。こうした活動は、発展途上國の人材を育成を助け、財政メカニズムの確立にも寄與する。IMFは中國政府の支持に感謝する」と述べました。
なお、開発資金調達問題をめぐる國連の第3回會議は13日から16日にかけてアディスアベバで開かれます。
(中國國際放送局)
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