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日本の中小企業が海外進出のために中國留學生に照準
jp.xinhuanet.com | 発表時間 2015-07-14 14:42:27 | 人民網日本語版 | 編集: 吳寒冰

 少子高齢化が進むにつれ、日本の企業は、深刻な人材不足に悩まされている。そして、海外市場に目が向けられているのを背景に、現地の言語と文化を肌でわかっているうえ、日本の文化も理解している外國人留學生が、企業から重寶されるようになっている。環球網が報じた。

 現在、東京の西武信用金庫は、「留學生と中小企業マッチング會」を開催して、留學生の就職支援をしている。日本メディアは、「海外展開を視野に入れる中小企業にとって、チャレンジ精神が旺盛で、自國だけでなく日本の文化も理解している留學生は魅力的な存在。企業の注目を集めるようになっている」と分析している。

 最近、亜細亜大學(東京都武蔵野市)と連攜して開催された「マッチング會」には、中小企業12社と4大學の留學生38人が參加した。中でも、活気ある中國人留學生が特に注目を浴びた。

 「マッチング會」には、粘着シートの製造販売などを手がける會社の社長の姿があり、そしてわざわざ小さな中國國旗の絵をシールで手の甲に寫した。中國人留學生が身を乗り出して説明に聴き入っていた。

 同社は、中國や韓國などに海外拠點を持ち、5年ほど前から留學生の採用を本格化。留學生の強みは「現地の言語と文化を肌でわかっているし、日本の文化を理解している」ことだという。同社の社長によると、「海外市場を開拓するには、グローバル人材は必須だ」という。

 

(人民網日本語版)

 

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