この時期の中國人民が慎重に心に留めてきた血と涙の歴史が日本の右翼分子によって身勝手に改ざんされた。彼らは日本は各種「陰謀論」を杜撰・拡散し、七七事変及び中日全面戦爭勃発の責任を中國に転嫁した。
安倍首相は最近、今年8月に発表する「安倍談話」は個人的な談話形式であり、閣議決定を受けて発表するのではないと示唆した。これに対し、日本の歴史學者である明治大學の山田朗教授は、次のように指摘した。「首相が政府を代表して発表する『安倍談話』は、どうやっても私的な談話とみなすことはできない。」山田朗教授はまた、その理由から國際社會は安倍首相の「個人」的談話とは受け止めず、安倍首相の日本を代表した談話とみなされるため、安倍首相の説明は「國際社會から受け入れられない。」と指摘する。
歴史は未來を照らす
4月29日、安倍首相は訪米中の演説で「侵略」、「植民地支配」について觸れず、「謝罪」にも言及しなかった。この動きは國際社會により大規模な「討伐」を招いた。5月初旬、國際的に有名な歴史學者187人が安倍首相に宛てて連名で公開狀を発表し、日本政府に「慰安婦」問題について明確に謝罪するように促し、この話題を「否認」する、又は「重要な事を些細な事に変える」姿勢を「受け入れ難い」と強調した。
その後、さらに米國、オーストラリア、歐州、ラテンアメリカ諸國などの著名な學者269人もこれに加わった。賛同者には歴史學者だけでなく、政治學者、作家、宗教研究者なども含んでいる。
歴史を忘れることは許されず、歴史は未來を照らす。歴史を正しく認識してはじめて、日本の未來がある。侵略の歴史を否認し続けるならば、誤った道をますます遠くまで突き進み、行き止まりで世界中の人點からの討伐を受けるだけだ。
(新華網日本語)
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