
中國の王毅外相は25日ネパールの首都カトマンズで、インドのスワラジ外相と會談しました。その後の記者會見で王外相は「中國はインド、ネパールと共に意思疎通を強め、ネパールの再建において、三ヵ國の協力を展開していきたい」と明らかにしました。
王外相は「中國とインドはネパールにとって、二つの最大の隣國で、ネパール大地震の救援にしても、再建にしても、協調しながら取り組む必要がある。特に、ネパールの再建について、中國とインドは誰よりも先に援助の手を差し伸べて國際社會を導く責任がある」と述べました。
このほど、インドのモディ首相が中國を訪問した際、中國の指導者は中國・ネパール・インド経済回廊の建設を提案しました。これに対し、モディ首相は稱賛の意を表し、合同研究グループを設立して三ヵ國の経済回廊の建設を討議すると提案しました。これに觸れた際、王外相は「中印雙方は両國首脳の合意を着実に実施してほしい」と期待を寄せ、スワラジ外相も「インドは三ヵ國の経済回廊の提案に積極的に參加し、合同研究グループの設立によって建設プロセスを検討し推進していきたい」と述べました。
(寫真は新華網より 文字は中國國際放送局より)
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