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中國大使、歐米諸國に人権問題での反省を要求
jp.xinhuanet.com | 発表時間 2015-06-26 08:04:55 | 中國國際放送局 | 編集: 呉寒氷

 國連人権理事會第29回會議が、スイスのジュネーブで開かれています。中國の國連常駐ジュネーブ事務所とその他の國際組織の駐在代表を務める呉海龍大使は24日、この會議で発言し「會議でアメリカ、EU・歐州連合、ドイツ等の國は、中國を含む多くの國に対し、いわれの無い非難を続けている。しかし、歐米諸國が犯した係統的で大規模な人権侵害行為の問題は相変わらず解決が難しい。歐米諸國は深く反省し、人権侵害問題の根本に真摯に対応するよう」呼びかけました。

 更に呉大使は、アメリカやヨーロッパの國點にある人種差別、敵視問題、宗教差別などの実例を挙げた後「中國側は歐米諸國に反省を求めざるを得ない」と語りました。

 また「人権理事會の業務は、対話と協力、技術支援、組織力の強化・構築を通じて、人類の人権と基本的な自由の尊重の促進、確立に貢獻するべきだ。國別の提案は政治的なもので、この業務目的に一致しておらず、國連総會の第60/251號決議で確立した普遍的、公正、客観的、非選択という原則に反する。各側は『國連憲章』の主旨と原則、および國連総會の第60/251號決議で定めた理事會業務の規則を銘記し、対抗と圧力ではなく、対話と協力によって意見の食い違いを縮めるべきだ。そして、政治権力と経済・社會・文化の権力という2つの人権のバランスを取り、各國の人権事業の発展を共同で推し進めていくべきだ」と求めました。

 

(中國國際放送局)

 

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