【新華社北京6月5日】外交部の華春瑩報道官は4日、定例記者會見で次のように表明した。中國側は南中國海問題において終始一貫して、明確的で、これは変わらないものだ。
ある記者は次のように質問した。米國の『ウォール・ストリート・ジャーナル』は2日に発表した文章によると、中國側は、南中國海問題において長い間抑制的な態度を取ってきた。最近、南中國海で大規模な島礁建設を行っていることは、地域の均衡を打破し、軍事的手段で地域の事務を主導することを実現する行動でもなく、地域の均衡を回復させる行動だ。中國側が直面しているカギとなる問題は、いかにして中國が強硬な軍事行動から侵略に走っていく意志はまったくないことをその隣國に信じてもらうかことである。中國側はこれに対しどのように評価するのか。
華春瑩報道官は、「中國では『道のりが遠ければ馬の力(の強弱)を知り,月日がたてば人の心(の善悪)が わかる』ということわざがある。」と述べた。
華春瑩報道官は再び中國側は東南アジア諸國連合(ASEAN)の國點と共に南中國海地域の平和と安定を維持することを堅持し、直接に関係する當事國と話し合いで爭議を解決することを堅持し、『南中國海各方面行動宣言』の全面的で、効果的な実施を含めた地域メカニズム規則の建設の強化を堅持し、『南中國海行動準則』についての協議を積極的に推進し、南中國海の共同開発と実務的な協力の推進を堅持することにより、互恵ウインウインを実現させていきたいと強調した。(翻訳・編集/王珊寧)
(新華網日本語)
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