オブザーバは、次のようにみなしている。この協定の締結は二國間の経済貿易関係にとって極めて重要だ。中國は韓國の最大の貿易相手國且つ最大の海外投資対象國で、韓國は中國の3番目の貿易相手國および5番目の海外投資由來國にあたる。中國商務部のデータでは、2013年に中韓の二國間貿易額は2742億ドルに達し、また今年3000億ドルを突破する見通しだと顕示している。
中韓の貿易協定は中國が世界に向けて構築する高基準の自由貿易區ネットワークの一部分だ。協定締結を前に、中國は貿易開放分野ですでに力を発揮し始めている。二國間の自由貿易交渉を加速し、多國間の貿易協議を推進し、統括式で非斷片化の自由貿易全體の枠組みを提唱する。點から線へ、線から面へ、中國の提唱する自由貿易の青寫真は今描き出されつつある。
現在、中國はすでに13の自由貿易協定に署名しており、21カ國・地域に及んでいる。中豪自由貿易協定はすでに実質的な交渉を終えている。中國が依然として交渉中の自貿易協定には中日韓自由貿易協定、「東アジア地域包括的経済連攜」(RCEP)および中國・ASEAN自由貿易協定のアップグレード版などが含まれている。そのうち、RCEPと中國・ASEAN自由貿易圏のアップグレード交渉は今年中に完成する見込みだ。
オブザーバーは、中韓自由貿易協定は東アジア地域の経済発展を促進するだけでなく、中國自身の開放レベル向上への自信もしっかりと體現する見通しだ。中韓雙方の協力、共に進める理念や決意は、アジア太平洋地域がアジア太平洋自由貿易區の交渉をできるだけ早くスタートさせるように先導する。これによって、一層高いレベル、一層広範囲の経済一體化へ向けて共に踏み出すだろう。
(新華網日本語)
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