【新華社マニラ5月25日】 世界反ファシズム戦爭勝利70周年を記念するため、「歴史を忘れることなく、烈士を追悼」寫真展が24日、フィリピンの首都マニラで開幕した。
駐フィリピン中國大使館の孫向陽臨時代理大使、フィリピンと中國の各団體の指導者、フィリピン華僑抗日ゲリラ支隊(華支)の老戦士代表らが寫真展開幕式に出席した。
同寫真展に出展された計250點余りの貴重な歴史寫真と數十點の実物は、第二次世界大戦期における日本の侵略者のフィリピン、中國、ミャンマー、インドネシア、シンガポールなどのアジア諸國での暴行を暴露した。
孫向陽臨時代理大使は開幕式で次のような祝辭を述べた。フィリピン在住の華僑同胞は居留國の安全擁護を自分の責任と任務とし、フィリピンの國民とともに、抗日で祖國を救った輝かしい路線を歩む。我點は日本ファシズムの侵略に抵抗するために勇敢に犠牲となった烈士たちを深く追悼しなければならない。歴史を忘れずにいることによって、今日の得難い平和環境を大切にできる。世界の公平と正義をこの世に永続させるために共同で努力し、人類が極悲慘な戦禍を再び被らないようにする。日本ファシズム軍國主義の戦爭における罪証を次點と目の前に示し、第二次世界大戦の歴史を改ざんし、否定するいかなる恥知らずの陰謀に対しても常に警戒し、ファシズム軍國主義の幽霊が生き返ることを絶対に許してはならない。
同寫真展は、フィリピン華僑抗日ゲリラ支隊退役軍人総會並びに華支後裔聯誼會が開催した。寫真展はマニラで1カ月間連続で展示した後、フィリピンの各大都市を巡迴展示する。
(新華網日本語)
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