【新華社ブリュッセル5月20日】ベルギー中國平和統一促進會と在ベルギーの各華僑団體が18日合同で座談會を開催し、世界反ファシズム戦爭と中國人民抗日戦爭勝利70周年を記念した。ベルギーの20余りの華人団體が當日の夜共同宣言を発表し、國家の完全統一や中華民族の偉大な復興の実現は、國內外の 中華子女の共通のビジョンだと指摘した。
宣言は、世界反ファシズム戦爭と中國人民抗日戦爭勝利70周年を記念する目的は、第二次大戦の勝利の成果を守り、世界の平和と安定を促進することにより、勝利の成果の獲得が容易でないことをしっかりと記憶することにあると伝えている。
中國駐ベルギー大使館の張立軍公使參事官は座談會で次のように述べた。70年前のあの反ファシズム戦爭の中で、無數の勇敢な人點が勝利のために貴重な命を捧げた。中國人民は血を浴びるほどの壯絶な戦いを経て、日本軍國主義の侵略者を打ち負かした。抗戦中にはベルギーの華僑華人を含む幅広い海外同胞が祖國(本籍國)と共に呼吸をし、運命を共にし、さまざまな方法で祖國(本籍國)の人民の抗戦に參加し支援した。彼らの貢獻は歴史に永遠に銘記されるだろう。
ベルギー中國平和統一促進會の朱海安會長は座談會で基調演説を発表した際、「九一八」事変、盧溝橋事変および南京大虐殺といった中國侵略日本軍の犯罪証拠がありありと目に浮かぶ。絶対に歴史の悲劇を再演させてはならないと述べた。朱海安會長は現在第二次世界大戦の結果を改ざんし否定している日本右翼の&頭を警戒し、第二次世界大戦の勝利の成果と戦後の國際秩序を斷固として守り、軍國主義とファシズムの復活を絶対に許さないと人點に呼びかけた。