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駐中國チリ大使:李克強総理の訪問は中國・チリ関係の新しい起點になる
jp.xinhuanet.com | 発表時間 10:45:24 | | 編集: 呉寒氷

 【新華社北京5月20日】ジョージ・ヘイン駐中國チリ大使はこのほど、新華社記者の取材を受けた際に、中國國務院の李克強総理が近く、チリを正式訪問することは、両國関係の発展の新しい起點になると述べた。 ヘイン大使は、李克強総理の初のチリ訪問について、次のように説明した。チリ側は訪問の成果に高い期待を寄せており、今回の訪問が2014年に習近平主席とチリのバチェレット大統領が會談を行った際に、二國間関係の発展の推進で達した共通認識を着実に実行し、二國間関係の発展の積極的な勢いを維持し、二國間関係において新しい進展を推進することを希望する。

 ヘイン大使は中國とチリの関係は、大変、良好な時期にあると稱し、「チリは中國と初めて自由貿易協定に調印した南米の國で、2005年に二國間自由貿易協定に調印して以降、中國とチリの貿易規模は5倍を増加した。中國はチリにとって世界最大の貿易相手國であり、チリは中國のラテンアメリカ諸國で3番目の貿易相手國となっている。將來に向けて、我點は投資と金融協力において両國の経済貿易協力が大きな成果をもたらすことを希望する。」とヘイン大使は語った。

 中國経済の「新常態」における改革とモデル転換が深化し、國際市場の一次製品の価格が下落するにつれて、中國への一次製品の輸出を軸とする米州諸國が影響を受けた。ヘイン大使は次のように指摘した。これは中國経済の改革と発展のプロセスの一環であり、このカギとなる時期を捉え、中國とチリ、中國とラテンアメリカ諸國の関係を二國間協力の第二段階に進めなければならない。即ち、中國の投資がラテンアメリカ経済の発展において発揮できるような作用を促進し、工業、農業、インフラ建設、新エネルギー、鉱業などの分野の協力を大いに発展させる方針だ。これらの業界において一次製品の貿易の低迷を補い、二國間関係の活力と勢いを維持する。

(新華網日本語)

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