國連のパンギムン(潘基文)事務総長は、17日、その報道官を通じて聲明を発表し、大量の密航者と難民がアンダマン海とマラッカ海峽周辺の海域にとどまっていることに憂慮を示し、東南アジアの関係國がこれらの人點の上陸を許可することを呼びかけました。
この件をめぐって、パンギムン事務総長は、マレーシアのナジブ首相、タイのプラユット首相とそれぞれ電話會談をし、國連のエリアソン副事務総長もバングラデシュ、インドネシアの責任者とそれぞれ電話會談をしたということです。
パンギムン事務総長とエリアソン副事務総長はその電話會談で各國に対し、人命を保護し、國際法を守り、これらの人點をいち早く上陸させることを呼びかけたほか、各國に海上の人命救助の義務を履行することを促したということです。
(中國國際放送局)
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