:
日本でEV普及の歩みが加速 充電スタンド4萬カ所以上
jp.xinhuanet.com | 発表時間 14:01:24 | | 編集: 薛天依

   エコカーの普及を推進すべく、日本は充電スタンドなど関連施設の整備も進めている。最新の統計によると、日本にある公共・家庭用の充電スタンドは約4萬カ所に達し、ガソリンスタンドの數を上回った。昨年5月には、トヨタ、日産、ホンダ、三菱の日本自動車メーカー4社が日本政策投資銀行と共に新會社「日本充電サービス(NCS)」を設立、EVやPHVの普及促進に向け、充電器の設置支援などに取りくんでいる。

   日本のコンビニ大手も、EV充電設備の整備を進めることを表明している。ファミリーマートは今年3月末までに、EVとPHV用の急速充電器設置店舗を650店舗まで拡大し、業界內最多を目指すと共に、日本全國の店舗に充電インフラを普及させる。ローソンも今年5月までに充電スタンドを現在の12カ所から200カ所に増やす計畫だ。

   現在、EV普及のネックとなっているのは航続距離の問題だ。橋本氏は「3時間走行するごとに30分間の充電が必要なため、他のドライバーに比べ、勤務時間が短くなる」としている。また、走行範囲も橫浜市內に限られ、成田空港などやや遠い場所に行きたい乗客は、斷らざるを得ない。道路上に充電スタンドが増えても、車內で乗客を待たせたまま充電するのは現実的ではない。

   関係者は「EVの今後の発展は、製造コストの低下と航続距離の向上にかかっている。もちろん、社會の環境保護意識の向上および、充電インフラの整備も重要だ」と指摘する。

   (人民網日本語版)

推薦記事:

中國の口徑500メートル望遠鏡、ケーブルネット工事完了

中國科學技術大學が生命體の新型「暗黒物質」を発見

「蛟竜」號、正式に青島に「落ち着く」

 

   1 2  

010020030360000000000000011100391340168501